不動産鑑定士試験合格の難易度を総合的・客観的に知りたい!
とくに難関資格受験では、最新情報に基づいて正しく目指す資格の難易度を客観的に知ることで、やみくもに勉強するのではなく適切な対策をとることが大事です。
そこで、不動産鑑定士試験の難易度を総合的かつ客観的に理解するために、偏差値で表して大学入試や他資格と比較しました。
不動産鑑定士試験には短答式試験と論文式試験があり、受験者により合格年度が異なりますが、この記事では不動産鑑定士試験の難易度をトータルで把握するために、便宜上各年度の短答式試験合格率×論文式試験合格率でトータル合格率を算出しています。
・最新2025年の不動産鑑定士合格偏差値
・不動産鑑定士最終合格の偏差値を大学で例えると
・不動産鑑定士合格偏差値の推移

難易度を客観的に示す指標として偏差値があります。偏差値とは、言わずと知れた平均を真ん中として上か下にどのぐらい離れているかで優劣を図る指標です。
2025(令和7)年の不動産鑑定士合格偏差値
鑑定士試験 2025年(令和7年)合格率(短答式×論文式)
不動産鑑定士の最終合格率(短答式試験合格率×論文式試験合格率)は安定して5〜6%と常に非常に狭き門となっています。
なお、短答式試験の合格率は例年約33〜36%で推移、論文式試験の合格率は例年約14〜17%で推移しています。
令和7年(2025年)不動産鑑定士試験の結果概要
短答式
① 合格率 36.3% (前年 36.2%)
② 合格者数 779人 (前年 606人)
③ 受験者数 2,144人 (前年 1,675人)
論文式
① 合格率 17.6% (前年 17.4%)
② 合格者数 173人 (前年 147人)
③ 受験者数 981人 (前年 847人)
最終合格率
合格率 6.39% (前年 6.30%)
※国土交通省ウェブサイトの不動産鑑定士試験のページはこちら
トータル合格率(短答式 36.3%×論文式 17.6%) 6.39%
鑑定士合格率を偏差値換算
全受験者の平均値が偏差値50となりますので、受験者の半分が合格する資格試験なら概ね偏差値50ということになりますが、不動産鑑定士試験の合格率(短答式×論文式)は6.39%(2025年:令和7年)です。下記の早見表から上位6.39パーセントはどの偏差値に該当するでしょうか?
【偏差値の早見表】
| 偏差値 | 上位パーセント | 何分の1か |
| 70 | 2.3% | 43.8 |
| 69 | 2.9% | 34.5 |
| 68 | 3.6% | 27.8 |
| 67 | 4.5% | 22.2 |
| 66 | 5.5% | 18.5 |
| 65 | 6.7% | 14.9 |
| 64 | 8.1% | 12.3 |
| 63 | 9.7% | 10.3 |
| 62 | 11.5% | 8.7 |
| 61 | 13.6% | 7.4 |
| 60 | 15.9% | 6.3 |
| 59 | 18.4% | 5.4 |
| 58 | 21.2% | 4.7 |
| 57 | 24.2% | 4.1 |
| 56 | 27.4% | 3.6 |
| 55 | 30.9% | 3.2 |
| 54 | 34.5% | 2.9 |
| 53 | 38.2% | 2.6 |
| 52 | 42.1% | 2.4 |
| 51 | 46% | 2.2 |
| 50 | 50% | 2.0 |
直近の不動産鑑定士トータル合格率6.39%はこの表の赤文字の偏差値65の少し上あたりです。つまり受験者の中で少なくとも偏差値65以上に入らないと合格圏に入れないことになります。やはり鑑定士試験合格の難易度が客観的に見て非常に高いことがわかります。
不動産鑑定士の偏差値を大学で例えると
数字だけではイメージが湧かないという方に、不動産鑑定士試験の合格偏差値を大学で例えるとどのランキングになるか比較してみたいと思います。
私立大学の偏差値ランクと比較した場合の目安
もちろん受験者層も違えば受験科目も違いますので、比較ランキングにすること自体に無理があるという前提ですが、受験者数に対してどのレベルで合格できるかを知る目安になります。
ここでは河合塾の入試予想難易度ランキングで調査します。
◉ 偏差値65〜67あたりの私立大学(法学部)
※入試難易予想ランキング表より(2026年5月現在)
河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値65-67.5の大学を表示します。
65-67.5早稲田大学 法学部、慶應義塾大学 法学部
法律関連の資格ということで法学部を選びましたがトップの難関大学ですね。
国公立大学の偏差値ランクと比較した場合の目安
私立大学だとイメージが解らないという方に、同じく国公立大学で調査しました。国公立大学は入試科目数が多いので便宜上偏差値+5補正しています。
◉ 偏差値65〜67あたり国公立の大学(法学部)
※入試難易予想ランキング表より(2026年5月現在)
河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値65-67.5の大学を表示します。
65-67.5 東北大学 法学部、名古屋大学 法学部、神戸大学 法学部
こちらも法学部を選びましたが旧帝レベルに該当します。
不動産鑑定士合格偏差値の推移
不動産鑑定士試験は短答式試験合格後に論文式試験に合格する必要がありますので、総合的な合格率の推移として各年度の短答式合格率×論文式合格率を用いてトータル合格率を計算しましたので参考にしてください。
過去からの鑑定士試験 合格率・合格偏差値
最終合格率
不動産鑑定士の最終合格率(短答式試験合格率×論文式試験合格率)は5〜6%と非常に狭き門となっています。
| 年度 | 短答式合格率 | 論文式合格率 | 最終合格率 | 偏差値 |
| 令和7年(2025年) | 36.3% | 17.6% | 6.39% | 65 |
| 令和6年(2024年) | 36.2% | 17.4% | 6.30% | 65 |
| 令和5年(2023年) | 33.6% | 16.5% | 5.54% | 65 |
| 令和4年(2022年) | 36.3% | 16.4% | 5.95% | 65 |
| 令和3年(2021年) | 36.3% | 16.7% | 6.06% | 65 |
| 令和2年(2020年) | 33.1% | 17.7% | 5.86% | 65 |
| 令和元年(2019年) | 32.4% | 14.9% | 4.83% | 66 |
(ご参考)短答式試験と論文式試験の合格率推移
短答式
不動産鑑定士試験における短答式試験の合格率は、例年約33〜36%で推移しています。令和7年不動産鑑定士試験における短答式試験の合格率は、36.3%でした。受験者数が2,144人に対し、合格者が779人です。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 令和7年(2025年) | 2,144人 | 779人 | 36.3% |
| 令和6年(2024年) | 1,675人 | 606人 | 36.2% |
| 令和5年(2023年) | 1,647人 | 553人 | 33.6% |
| 令和4年(2022年) | 1,726人 | 626人 | 36.3% |
| 令和3年(2021年) | 1,709人 | 621人 | 36.3% |
| 令和2年(2020年) | 1,415人 | 468人 | 33.1% |
| 令和元年(2019年) | 1,767人 | 573人 | 32.4% |
論文式
不動産鑑定士試験における論文式試験の合格率は、例年約14〜17%で推移しています。令和7年不動産鑑定士試験における論文式試験の合格率は、17.6%でした。受験者数981人に対し、合格者数が173人です。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 令和7年(2025年) | 981人 | 173人 | 17.6% |
| 令和6年(2024年) | 847人 | 147人 | 17.4% |
| 令和5年(2023年) | 885人 | 146人 | 16.5% |
| 令和4年(2022年) | 871人 | 143人 | 16.4% |
| 令和3年(2021年) | 809人 | 135人 | 16.7% |
| 令和2年(2020年) | 764人 | 135人 | 17.7% |
| 令和元年(2019年) | 810人 | 121人 | 14.9% |
最も偏差値が高い年と低い年を大学で例えると
最高合格偏差値 2019年 偏差値66
過去10年間で不動産鑑定士試験合格偏差値が最も高かった=合格率が最も低かったのは、2019年の偏差値66です。といっても大学入試偏差値ランクは変わりません。
◉ 偏差値65〜67あたりの私立大学(法学部)
※入試難易予想ランキング表より(2026年5月現在)
河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値65-67.5の大学を表示します。
65-67.5早稲田大学 法学部、慶應義塾大学 法学部
2025年と同様にトップの難関大学ですね。
最低合格偏差値 2020-2025年 偏差値65
過去10年間で不動産鑑定士試験合格偏差値が最も低かった=合格率が最も高かったのは、直近2025年などの偏差値65です。直近までのこの期間は難易度が安定していると言えます。
◉ 偏差値65〜67あたりの私立大学(法学部)
※入試難易予想ランキング表より(2026年5月現在)
河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値65-67.5の大学を表示します。
65-67.5早稲田大学 法学部、慶應義塾大学 法学部
2025年度と同じく最難関大学ですね。
合格可能性を高める方法は
不動産鑑定士試験について偏差値による客観的な難易度はイメージできましたでしょうか。では合格可能性を高める方法はあるのでしょうか?はい、あります!それは、合格率・合格者数といった実績が高い予備校や通信講座を選ぶことです。
独学メインの方でも+αで講座併用をお薦めします。学習教材の組み合わせによる自分だけのハイブリッド勉強法こそ、勉強時間を短縮し合格可能性を高めるために有効と考えます。
不動産鑑定士合格率が高い合格者が多い講座ランキング
不動産鑑定士試験合格を目指す目的や想いにはそれぞれのドラマがありますが、不動産鑑定士講座は合理的に合格実績がある講座を選ぶのが正解!やはり不動産鑑定士試験講座は情報戦!実は最新試験結果の合格率と合格者数データから合格への近道が明確になります。
ご存知のとおり、不動産鑑定士試験には短答式試験と論文式試験があり、合格率は短答式試験が35%前後、論文式試験が15%前後で推移していて、最終合格率(短答式合格率×論文式合格率)は6%前後という非常に狭き門です。最難関資格である不動産鑑定士試験ですが、合格可能性を上げるための方法として合格率が高い、合格者が多い予備校やスクールに通うという方法を検討している方に!不動産鑑定士の合格実績データに基づいて比較ランキングでご紹介します
【ランキングのポリシーと根拠】
各予備校やスクールが公表している客観的な合格実績データに基づいて忖度ないランキングを掲示しています。また比較数字は、同じ年度かつ同じ条件で比較可能なデータのみを用いています。ありがちな、特定コース生やテスト点数縛りなど予備校独自条件下の合格実績は公正な比較ができないため除外しています。
① 鑑定士の合格率が高い予備校・講座
2025年(令和7年)不動産鑑定士試験(短答式、論文式)について、受講生の合格率を公表しているスクールは1社のみでした。トップのアガルートは開講歴が浅いものの最先端の画期的メソッドで圧倒的な合格率を実現しています。
すでに新しいスタンダードとしての地位を確立しており、受講生はここ1年で11倍以上に急増中です。不動産鑑定士予備校のトレンドが変わりました。不動産鑑定士合格への勝ち馬に乗るなら今です!
短答式
2025年 不動産鑑定士(短答式)合格率ランキング
ナンバー❶ アガルート 合格率 88.89%
全国平均合格率の2.45倍!
合格率を公表しているのはアガルートのみ!短答式で唯一無二の選択
論文式
2025年 不動産鑑定士(論文式)合格率ランキング
ナンバー❶ アガルート 合格率 42.86%
全国平均合格率の2.43倍!
論文式試験でも合格率を公表しているのはアガルートのみ!
おすすめ!合格率が高いスクールの代表的な講座
❶ アガルート 短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり)
371,800円(税込)
アガルート 不動産鑑定士 講座【公式】短答式試験対策・論文式試験対策・問題演習・直前対策などラインアップ

アガルート不動産鑑定士講座を徹底解説
アガルート鑑定士合格請負人!阿部美幸先生とは?
② 鑑定士の合格者数が多い予備校・講座
2025年(令和7年)不動産鑑定士試験について、受講生の調査士合格者数を公表しているスクールについても比較ランキング。実は合格者の人数を公表しているスクール・講座は2社(論文式のみ)でした。
論文式
2025年 不動産鑑定士(論文式)合格者数ランキング
ナンバー❶ TAC 合格者数 100名
合格者専有率 57.8%
ナンバー❷ LEC 合格者数 60名
合格者専有率 34.7%
両スクール合計合格者数160人は、令和7年の論文式試験の全合格者数173人の92.5%!
おすすめ!合格者数が多いスクールの代表的な講座比較
❶ TAC 1.5年本科生(通信講座)
505,000円(税込)

❷ LEC 短答+論文フルコース(通信講座)
400,000円(税込)
LEC 不動産鑑定士 講座【公式】
まとめ
いかがでしたでしょうか?課題は解決しましたか?
・最新2025年の不動産鑑定士合格偏差値
・不動産鑑定士最終合格の偏差値を大学で例えると
・不動産鑑定士合格偏差値の推移
とくに難関資格受験では、最新情報に基づいて正しく目指す資格の難易度を客観的に知ることで、やみくもに勉強するのではなく適切な対策をとることが大事です。
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