大学の過去問は本番と同じ用紙サイズで解く、赤本は解答解説用と心得る>進め方3ステップ

志望大学の過去問はいつからどのようにやってる?

大学受験生にとって過去問は欠かせないですよね。さてみなさんはいつからどのように過去問を解きますか?今回は過去問を解くときに大事な使い方をお伝えします。それは、

過去問は本番と同じ用紙サイズで解くことです

練習問題として過去問を解くときは良いとして、本名や滑り止めに近い大学の過去問を解くときは実践してください。どのように進めたら良いか進め方の3ステップを説明します。

①過去問データベースサイトに登録する

②本番と同じ用紙サイズでプリントアウト

③解答解説は赤本を参照する

①過去問をダウンロードする

我が家では、東進ハイスクールの過去問データベースを利用していました。無料登録すれば完全無料で過去問ダウンロードが可能です。勧誘とかありませんのでご安心ください。以前は、スタディーサプリでもダウンロードできたようですが、息子の受験のときは終了(中断?)していました。手書きメモが記載されていたり、スキャンが曲がっているものなどもありますが、そこは無料提供してもらっているのでありがたく使いましょう。

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②本番と同じ用紙サイズでプリントアウト

パソコンのプリンター設定でサイズ設定をします。B5サイズが多かったと思いますが、慶応など少し大きいA4サイズの学校もあります。ネット上で検索すると概ねわかると思います。準備としては、プリンター用紙をB5とA 4をある程度用意しておくことと、プリンターのインクもストックしておきたいところです。というのも、計算のための余白スペースなど把握するため白紙のページもそのままプリントアウトした方が良いので、大学によっては数十枚になることがあるためです。

③解答解説は赤本を利用する

過去問を解き終わったら、答え合わせと解説を読んでおさらいです。東進過去問データベースに回答が添付されていますが、解き方や解答の導き出し方があまり記載されていないので赤本を利用します。直近のもの以外は本屋で販売されていないので、本命に近い大学はアマゾンやメルカリで過去10年分ほどは購入しました。大学により掲載年数が異なることと、年度により価格が全然違うので都度確認が必要です。

まとめ

過去問は本番では出題されないから意味がないという意見もありますが、息子の受験の時に早稲田の過去問にあった問題が国立二次にに出題されたと言っていました。早稲田教育の英語の過去問をやってみると出題が文系型で理系の息子には難しく解ける気がしないと断念しました。難関国立の前に地方国立の問題を解くと傾向が把握できて練習になるそうです。

大学受験本番の予行演習として本番と同じ環境で解くことが大切です。

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