本サイトは解説内容により広告リンクを含む場合があります

【資格の真相】社労士独学合格のためのモチベーション設定と維持3つのポイント

合格へのステップ① モチベーションの設定と維持

前回の記事でご紹介した社労士試験に独学メインで合格するための3ステップについて、ひとつづつ詳しくご説明していきます。今回は合格へのステップ①モチベーションの設定と維持についてです。

地方在住で社労士独学合格した私が社労士受験勉強を始めて合格までやりきるために必要なステップとしてまず大事なことが、

「なぜ社労士合格を目指すのか」を自分の中で決めること、です。

自分自身への決意表明であり自分との約束になります。

とにかくやると決めたからモチベーション設定などせず勉強するだけ、そんなの時間の無駄!と思うあなたも最後まで読んでください。

いま持っている強い気持ちも段々落ちてくるものと理解して、最初にいかに高いところからスタートするかがとても大事、ということが再認識できます。

私ごとですが、私は1回目の受験の後に結婚が決まっていましたので何としても1回目の社労士試験で合格したいと思い勉強に励んでいましたが、1回目の受験は不合格でした。

予定どおり2月に結婚し新婚で受験勉強は正直辛いものでしたが、自分で決めた動機をモチベーションとして最後までやりきり2回目に合格することができました。妻からは新婚なのにずっと勉強していると言われ夫婦生活の危機になりましたが。

モチベーション設定と維持のポイントは次の3つです。

①動機設定

②モチベーション化

③見えるところにおく

ひとつずつ説明していきますね。

①動機設定

最初にやるべきこと、「なぜ社労士合格を目指すのか」を自分の中で決めること、自分への決意表明です。

合格までの受験勉強は決して楽なものではなく茨の道です。途中で何度も挫折しそうになることは最初から心得ておくべきです。山から流れる水のように海まで到達するためには水の量の多さと同様に最初にいかに高いところからスタートするかということがとても大事です。

目的は個人的なものがよい

誰かの指示で社労士受験するべきものではありませんので、自分の欲望や野心を強く抱いてください。

*年金のプロになって世の中に貢献したい

*ブラック企業の社畜から卒業して転職したい

*資格を軸に独立したい

*同期や上司に見直させたい

*資格をとって出世したい

コンプレックスが大きいほうがより強い決意になります。

私の場合は、

就職活動に失敗したもののその会社で出世してたくさん稼いで世の中を見返してやる

という動機でした。

私の就職活動は就職氷河期の最初のころで、ゼミやサークルの先輩たちは楽に大手企業に就職している状況を見ていましたが、反面私は40社以上選考に落ちて当時のいわゆる解禁日も過ぎてからやっと中堅外資系メーカーから内定が出た状況でした。

大手企業へのコンプレックスから、何かの道の専門家になりたいと思っていたところで配属された人事部門で関係する国家資格として社労士を目指しました。また、外資系特有の給与体系があり役員クラスは破格の報酬が得られると知り、資格をとって人事のプロとして出世したいと強く思いました。

②日々のモチベーション化

動機を設定して自分との約束をして意気揚々と勉強を開始しても、日々の忙しい仕事や生活で萎えてきます。繰り返しですが、合格までの受験勉強は決して楽なものではなく茨の道です。

途中で何度も挫折しそうになることは最初から心得ておくべきですが、そんなときに自分で決めた動機を毎日思い出すことでモチベーションを維持します。「私はこのために勉強しているんだ」という強い気持ちを再確認して、合格した自分の姿を思い浮かべニヤニヤする瞬間です。

予備校であれば受講料を事前に払い込んでいますし、周りに同士でありライバルの受験生がいてモチベーション維持できるかもしれません。しかしながら、独学は誰も挫折してリタイアすることを止めてはくれません。

③見えるところに置いておく

毎日社労士を目指した動機を思い返してモチベーション維持していても、本当に忙しい時や辛い時、過去問がぜんぜん出来ずにスランプに陥るときが必ずあるはずです。

そんなときは自分が決めた動機を目でみて思い返すことが大事です。そのために、設定した動機は見たい時に見ることが出来るよう紙に書いて引き出しに入れておくか携帯電話のメモなどに保管しておきましょう。きっとお守りのように心の糧になるはずです。

いかがでしたでしょうか。社労士独学合格のためのモチベーション設定と維持の大切さをご理解して頂けたでしょうか。

ここまで理解いただけましたら、次は社労士合格のための3ステップの2つ目、合格へのスケジュール設定です。

タイトルとURLをコピーしました