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大学受験勉強の効率が上がる 独学、自学、自習の違いを知るべき3つの理由

高校生や大学受験生のみなさんが、独学、自学、自習の意味の違いを理解すると、迷いなく目の前の勉強にスッキリと取り組めるようになり、結果として勉強の効率アップにつながります。

ポイントは主体的に自分で決めるステップの位置の違いです

独学、自学、自習 違いがわかると効率がアップする3つの理由とは?重要なことなので最後まで読んで理解してくださいね。

①決めた目標への現在地がわかる

②決めた計画を再認識する

③いまやるべき理由がわかる

独学、自学、自習 言葉の違いを説明できますか?

これらの言葉をよく耳にしますが、この違いが分かると自分自身の勉強の進め方がスッキリとわかります。

独学、自学、自習 違いは?

独学 スタート段階から自分で計画して1人で勉強する

自学 やるべき項目を自分で見つけて1人で勉強する

自習 決まった項目を1人で勉強する

1人で勉強する という部分が同じですがそこまでの経緯が違うというのが私の理解です。独学の部分は学校や予備校が決めてくれると思いがちですが、大事な部分は自分が決めていることに気づく必要があります。

独学、自学、自習 をネット上で調べてみると、

ネット上の辞書や記事では同義語・類義語と解釈されている

つまり、同じ意味として使用できるということで、日常生活で使用する分には区別しなくてもよいということですが、大学受験生や高校生の皆さんは、この独学、自学、自習 の違いを知っておくと良いと思います。

独学、自学、自習 違いは 自分で決める範囲

では、違いをわかりやすく説明しますね。

それぞれの現在の目標を頭に浮かべて、それぞれの段階をイメージしてください。

独学

目標に向けてスタート段階で、目標に到達するまでの計画・スケジュールと方法から自分で考えること。目的地を決めるのは自分自身ですが、学校や予備校などでやるべきことや方法、時期を決めてくれる場合は独学ではないですね。でも、選んで決めるのは自分自身なので位置づけは同じです。

自学

上記で決まった目的地に到達するための方法と計画に沿って、いまやるべきことを決めて勉強することが自学です。遅れている科目や項目かもしれませんし、苦手科目や何度やっても覚えられない単語かもしれません。目標にむけて自分自身の足りないところを自分で見つけて自発的に勉強することが自学です。やらされる勉強の反対に位置します。

自習

この段階ではやるべきことは明確になっています。上記で自分で決めたことかもしれませんし、学校や予備校の宿題や課題、予習や復習かもしれません。いま勉強するべきことは決まっていて、あとはやるだけという段階が自習です。少なくとも、なんとなく勉強することから脱出できます。

いかがでしたでしょうか。

独学、自学、自習 と普段は何気なく同じように使っている言葉ですが、目標到達までの位置付けと自分自身で考えて決める範囲が違います。これを理解して、時には自学や独学の段階に戻って考えたりすることで自習の意義が変わってきます。

自分で決めたことを実行するというステップを認識することで、目の前の勉強にモチベーションを持って取り組むことができます。

【この記事を書いている私は】

◉学歴は親からの贈り物!が信条

◉息子の受験を二人三脚で併走した受験生の親

◉息子は地元公立高校▷横浜国大▷東工大院

◉受験には親のサポートが必要と考え、忖度ない情報を収集・発信中

学歴は親からの贈り物 が信条!周囲の中学受験を横目に息子は小中高は公立育ちで公立高校からの大学受験に臨むことになり、まずは親が情報を集めていく中で受験の真実を学びました。

難関大学受験の観点で私立や中高一貫ではない公立高校は負け組か?答えはNOです。理由は、大学受験は最終的には独学と自学自習だから。

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