いま話題の資格 iパス(ITパスポート)について知りたい
この記事ではそんな要望にお応えします。
❶ ITパスポート試験(iパス)の概要
❷ iパスを活かせる職業
❸ 口コミと評判
❶ ITパスポート試験(iパス)の概要
◉ ITパスポート試験(iパス)とは
ITパスポート公式サイトより抜粋
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITは私たちの社会の隅々まで深く浸透し、どのようなビジネスにおいてもITなくして成立しません。
○どのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。
○事務系・技術系、文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえません。
○グローバル化、ITの高度化はますます加速し、「英語力」と共に、「IT力」を持った人材を企業は求めています。
そこでiパスです。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
社会で活躍するための「パスポート」です。
「ITパスポート」という名前には強い思いが込められています。
日本から世界に羽ばたく際に身分を証明するために「パスポート」が必要であるように、IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験(パスポート)として「ITパスポート」が誕生しました。
これから社会人となる学生や、いま社会で働く社会人に、ぜひ挑戦してもらいたい試験です。
◉ 資格試験の概要
試験時間と出題形式
ITパスポート試験は、120分の試験時間で計100問が出題されます。4肢択一式なので記述式の問題はありませんが、計算を要する問題なども含まれるため、時間配分には注意が必要です。わからない問題や計算問題などで詰まってしまうと、後半で時間切れになるおそれがあります。
出題分野
出題分野は「ストラテジ系(経営全般)」が約35問、「マネジメント系(IT管理)」が約20問、「テクノロジ系(IT技術)」が約45問です。各分野の出題範囲は以下の通りですが、より詳細な出題範囲は公式ホームページで確認できます。
ストラテジ系 | 企業と法務、経営戦略、システム戦略 |
---|---|
マネジメント系 | 開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント |
テクノロジ系 | 基礎理論、コンピュータシステム、技術要素 |
情報出典:
生涯学習のユーキャン◉ 難易度と合格率の推移
I最近のITパスポート試験の合格率は、平均して50%前後です。受験者数・合格者数・合格率の推移はこちらの通りです。
年度 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) |
---|---|---|---|
2011 | 15,470 | 6,289 | 40.7 |
2012 | 62,848 | 25,796 | 41.0 |
2013 | 67,326 | 32,064 | 47.6 |
2014 | 71,464 | 34,215 | 47.9 |
2015 | 73,185 | 34,696 | 47.4 |
2016 | 77,765 | 37,570 | 48.3 |
2017 | 84,235 | 42,432 | 50.4 |
2018 | 95,187 | 49,221 | 51.7 |
2019 | 103,812 | 56,323 | 54.3 |
2020 | 131,788 | 77,512 | 58.8 |
2021年12月時点
- 参考:情報処理技術者試験統計資料|独立行政法人情報処理推進機構(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/pdf/statistics/202110_ip_toukei.pdf)
情報出典:
生涯学習のユーキャン❷ ITパスポート(iパス)を活かせる職業
◉ ITパスポート試験(iパス)を活かせる仕事例
いわゆるIT企業やIT職種に限らず、今やどのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。従って、理系・文系問わず、企業の業務全般が活躍の範囲ということができます。
文系・理系を問わず企業業務全般
・経営戦略、マーケティング、財務、法務
・営業・販売
・開発・調達・生産管理
・ITサポート、ヘルプデスク
◉ ITパスポート試験(iパス)の求人例(資格・経験として記載または優遇)
① クラウドソーシング企業での情報システム担当
正社員 年収 470万円~570万円
② 社内SE OT/IoTセキュリティー、ECMシステム社内SE者
正社員 年収400万円~900万円
③ システム会社の営業職
正社員 年収300万円 ~ 450万円
④ 新規ビジネス戦略企画立案・営業
正社員 年収400〜850万円
⑤ テクニカルサポート、ヘルプデスク
正社員 年収300万円~400万円
ほか多数
ITパスポートをベースとしてさまざまな業務に取り組むチャンスが広がります。他の資格との組み合わせもアピール効果があるようです。
❸ 口コミと評判
実はウェブ上やSNSでの書き込みや口コミは少ないですが、コメントをまとめるとこのような感じです。
◉ 良い口コミやメリット
・ITの基礎を広く学ぶことができる
・入社後に業務に加え、経営方針やコンプライアンス、情報セキュリティなどを学ぶ中で、ITパスポートの知識が理解吸収にとても役立った
・国家試験であり会社の報奨金対象になっている
◉ 悪い口コミやデメリット
・IT業界のエンジニアとしてはITパスポートは通過点と考える
・就活や転職でアピールは出来るが専門性の証にはならない
・日本国内の資格のためグローバルでの効果はない
いかがでしたでしょうか?ITパスポート試験(iパス)について理解が深まりましたでしょうか?
❶ ITパスポート試験(iパス)試験の資格概要
❷ iパスを活かせる職業
❸ 口コミと評判
❹ おすすめiパス対策3講座
◉ 資格対策を検討の方に重視するポイント別にiパス対策3講座を紹介
① とにかくコスパ重視のサブスクならここ
オンスク.JP
講座名:ITパスポート講座
コスパ重視ならここ!
テキスト利用も講義も演習もすべてオンライン上で行われる講座です
指標 | 評価ポイント |
リーズナブル度 | ★★★★★(1千円台/月額) |
実績・ノウハウ | ★★★★ |
スキマ時間活用 | ★★★★★ |
アフターケア | ★ |
総合評価 | ★★★★★ |
おすすめポイントは何といってもリーズナブルな価格です。価格のハードルが低いので、とりあえずで始めてみることができます。
❶月額制だからITパスポート試験講座(講義 約2.0時間、演習400問)を集中受講で短期終了すれば費用が激安
❷安くても資格の学校TAC講師による充実の講義とノウハウが詰まった問題演習、それもそのはず運営会社はTACグループ会社
❸倍速機能でスキマ時間を無駄なく活用、まさに隙間時間活用のための講座
こんな方にお薦め!
入門用講座としてスマホでサクッとお金を掛けずに学習の全体像を把握して勉強の土台をつくりたい
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② スマホでスキマ時間の学習を重視するならここ
スタディング(STUDYing)
講座名:ITパスポート合格コース
スマホでスキマ時間活用ならここ!
テキストも講義もすべてWebで完結する講座です。
指標 | 評価ポイント |
リーズナブル度 | ★★★★★ (1万円未満) |
実績・ノウハウ | ★★★★ |
スキマ時間活用 | ★★★★★ |
アフターケア | ★ |
総合評価 | ★★★★ |
スマホで学べるオンライン資格講座といえばここ。ITパスポート合格コースという総合講座でリーズナブルな価格で受講できます。
❶講義映像、テキスト、問題集まで全てWEBでできる(紙のテキストなし)
❷以前の通勤講座の名前でも有名なスキマ時間活用を前提としたメソッドで忙しい方でもムリなく着実に学べる仕組み
❸オンライン資格市場の先駆けマザーズ上場企業のトータル10万人以上シェア1位のノウハウ集約
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SMART合格講座
講座名:ITパスポート試験SMART合格講座
低価格で動画と答練をスマホでサクッと全体把握するならここ!
テキスト利用も講義も演習もすべてオンライン上で行われる講座です
指標 | 評価ポイント |
リーズナブル度 | ★★★★★(2万円台) |
実績・ノウハウ | ★★★ |
スキマ時間活用 | ★★★★★ |
アフターケア | ★ |
総合評価 | ★★★★★ |
おすすめポイントは何といってもリーズナブルな価格でスマホでスキマ時間にコンパクトに学習の全体像が把握できる点です。
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❸講義は一単元ごとに5〜15分に分割されていて、1.5〜2倍速機能でスキマ時間の活用に最適
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