次のステップは、
合格までのスケジュールを立てること
です。
スケジュールと聞くと面倒だなと直感的に感じてしまうかもしれませんが、実はこれがとても大事です。いわば、
自分と対話し自分自身で決めることで自分との約束になります。
スケジュールを立てている暇があったら勉強したほうがよい、そんなの時間の無駄、と思うあなたも最後まで読んでください。今日から合格までの道のりが再確認できます。
スケジュール設定の方法は次の3ステップです
① 受験日を決め逆算して1日単位まで落とし込む
② スケジュールをやり切れるか検証する
③ 手帳に記載する
ひとつずつ説明していきますね。
①受験日を決め逆算して1日単位まで落とし込む
まず受験日に向けた勉強開始日を決めます。
具体的な時間配分の方法ですが、行政書士の独学に必要な必要勉強時間を長めに設定して1000時間とすると、1年間で一発合格を目指す場合は、
年1000時間(52週間)
⇒ 週19時間、曜日ごとに月-金は 2時間、土日は 5時間 など設定します。
試験は毎年11月ですので、上記のように1年間で合格を目指すとすると12月に勉強開始ということになりますが、少しでも前倒しでスタートできると出だしで差がつけられますね。法律関係の知識があると短縮可能など、自分の状況やスタイルに合わせてカスタマイズしてください。
今年受験するのか来年受験するのかですが、出願期限が過ぎている場合を除いては経験のためにも一先ず一回受験したほうが良いと思います。今から合格までに必要な勉強時間が確保できない場合は次の受験日程に照準を合わせることになりますが、会場の雰囲気や緊張感など次の本番に向けて貴重な経験を得ることが出来ます。
②スケジュールをやり切れるか検証する
何かを始めるということは何かを止めることです。生活のなかで行政書士の受験勉強の優先順位を上げて時間を割くことができるか自問して時間捻出方法を考えます。
勉強の効率化は重要ですが、先ずは時間の確保が大事です。平日と休日のバランスも大事ですし、家族との相談も必要かもしれません。自分が立てたスケジュール通りにできないほど歯がゆいことはありません。
③手帳に記載する
決めたら手帳に記載しておいてください。自分自身で決めたスケジュールです。きちんと守るために手帳など毎日見えるところに記載して確認をしましょう。
いかがでしたでしょうか。行政書士に独学合格のために自分自身でスケジュールを設定することの大切さをご理解頂けたでしょうか。