大人の趣味として憧れのピアノを始めたい!
でも、初めてのピアノをどのように選んで購入したらよいだろう?
この記事を読むと、初めての電子ピアノ・キーボードの選び方のステップがわかります
50歳を前に憧れていたピアノを弾けるようになりたいと、独学でピアノを始めて2か月間練習を続けた結果、自分で思っていた以上に弾けるようになったので、体験談としてまとめました。
① 初めての電子ピアノの選び方がわかります
② 初めての電子ピアノの選択肢がわかります
③ 初めての電子ピアノの必要コストがわかります
① 初めてのピアノの選び方
電子ピアノ・キーボードはピンからキリまでありますので、選ぶ基準をまずは設定しましょう。大人の趣味として考えると、ある程度本格的機能がありかつリーズナブルな価格設定のものが良いのではないでしょうか?
私の場合こんな感じで選ぶ基準を設定しました。
選び方の基準
❶ なるべく低価格
❷ とはいえ聞いたことがあるメーカー
❸ キーボードではなく電子ピアノ
❹ 鍵盤は本物のピアノと同じ88鍵
❺ ヘッドフォンが装着可能
こちらの選び方の基準に基づいてステップごとにご説明しますね。
❶ なるべく低価格
手軽に始めて続けたいという思いから低価格でそれなりのピアノを探しました。ネット上で”電子ピアノ”で検索するとわかりますが、5千円ぐらいのおもちゃ?的なものから見た目はアップライトのピアノやエレクトーンのような20万円以上のものまで様々です。
ここでひとつ気づいたのは、商品画像では同じように見えても価格にバラつきがあり、相対的に低価格なものはSunRuckやViatreといった聴きなれない(有名でしたらすみません)メーカーのピアノでした。
❷ とはいえ聞いたことがあるメーカー
最先端の安くて優れた楽器メーカーが多くあるとは思いますが、古い人間なので、カワイやヤマハ、ローランドといった日本の老舗楽器メーカーや、カシオやKORGといった名前を知っている電子楽器メーカーを優先して選ぶことにしました。
❸ キーボードではなく電子ピアノ
これらのメーカーの中でも電子ピアノと並んでキーボードがあります。違いは?というと、一般的にはキーボードはシンセサイザなど音色やリズムなど手軽に幅広く楽しめる反面で鍵盤の幅や長さ、弾くときのタッチが異なります。
そんなことは弾けるようになってから考えろという声が聞こえますが、私の場合ピアノを始めるというからにはキーボードではなく電子ピアノを選ぶことにします。実際のところ区別されていないものも多いですが。
❹ 鍵盤は本物のピアノと同じ88鍵
こだわりついでに、鍵盤の数も本物のピアノと同じく88鍵盤を選ぶことにします。上記で選定した日本の老舗メーカーでも61鍵盤のものもあります。実際には一番端の鍵盤まで使うことはありません。(今のところ)
とはいえ大人の嗜みですから88鍵盤にこだわることにしました。
❺ ヘッドフォンが装着可能
日中はなかなか練習する時間がないという方も多いと思います。また、最初は誰かに聴かれるのも恥ずかしいと思うかもしれません。なのでヘッドフォンを装着できるものを選ぶのがおすすめです。
電子ピアノですので概ねヘッドフォン装着が可能ですが、注意点としては(私の場合そうでしたが)差し込み口が大きいタイプでスマホ等で使っていたヘッドフォンがそのまま使えない場合があります。またヘッドフォンがbluetooth対応しているものはまだ少ないようです。
② 初めての電子ピアノの選択肢
これらの観点で厳選した電子ピアノは以下になります。いづれも本体実売価格3〜4万円程度になります。
初めて電子ピアノ4選
製品詳細はメーカー公式の商品紹介ページにリンク貼っていますので確認ください
最後の決め手は本体重量
ノミネート4機種まで絞り込みましたが、どれも条件に合う電子ピアノです。最後は本体重量が一番軽い電子ピアノに決めました。
理由は、電子ピアノの置き場所ですが、常時設置する場所がありませんので、使わない時は壁に立て掛けておいて、練習する時だけリビングのテーブルに置くことにしました。そのため重量が重いと移動するときに腰を痛める危険があるので、この中で最も軽い重量7.0kgのこちらに決定!
③ 購入した電子ピアノはこれ!購入法と価格は?
最終的にたどり着いた初めての電子ピアノはこちらです。インターネット上で価格を比較していちばん安い楽天で購入しました。
Roland(ローランド) GO:PIANO88 29,700円(税込)
インターネット上で楽天やAmazonその他を探して、その時点で最安値だった楽天で購入しました。本来は店頭で現物確認のうえ購入したいところでしたが、島村楽器などで現物を確認できずでしたが問題はありませんでした。
スタイルもシンプルで格好いいので気に入っています
使用しない時は壁に立て掛けて置けるので場所はとりません
④ ピアノを始めるトータルコストは?
これで大人の趣味として憧れのピアノが始められますね。
ピアノは購入したけど教室に通ったりお金がかかる?
いいえ、シンプルに独学でコスパよく始めることができます
ピアノを始めるため必要な費用は(私の場合)
① 電子ピアノ 29,700円
② 楽譜 1,760円
③ ヘッドフォン 1,720円
合計 33,180円(税込)ポッキリ
いかがでしたでしょうか?このステップに沿って、大人の趣味としてピアノを始めるための電子ピアノが購入できたでしょうか?
① 初めての電子ピアノの選び方
② 初めての電子ピアノの選択肢
③ 初めての電子ピアノの必要コスト
◉ 幼稚園の頃にピアノを習うも一曲も弾けず挫折
◉ バンドブームでギターをかじるも続かず
◉ 音楽は好きでいつかはリベンジしたいと思っていた
ピアノというとちゃんと基礎から学ばないといけないという敷居が高いイメージがありましたが、だんだん歳を重ねると様々なしがらみが削ぎ落とされて、ただ自分が音楽を楽しむためにピアノを弾いてみたいと思えるようになりました。
とはいえ、ピアノ教室に通うのもお金もかかり恥ずかしいので、まずは安価の電子ピアノを買ってユーチューブなど参考に独学で始めてみました。うまくいかずイライラすることもありましたが、2か月続けられればある程度弾けることがわかりました。そこで、
ピアノの先生が薦める正統派の方法とは違うと思いますが、ただピアノをお金をかけずに短時間で弾けるようになるための独自のステップなのであしからず。
ピアノを始めるのは、早い方がいいけど遅すぎることもありません。なぜなら、
今日が残りの人生の最初の日だから
Today is the first day of the rest of your life.
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