この記事では、中高年アラフィフ世代でも失敗しないでできる個人ブログづくりのステップを、私の経験をもとに紹介している体験談です。
今回のテーマは、失敗しないWordPressのテーマ選び
前回ブログサイト制作ソフト選定で、①信頼性、②日本語対応、③豊富なマニュアル から、
製作ソフトは素直にWordPress一択という結論 に至りました。
今回はWordPressのテーマ選びのステップと私が選んだテーマです。
①WordPressのテーマとは?
簡単に言うと見た目デザインを含むブログサイト全体のテンプレートということになります。WordPressという土台の上にユーザーが簡単に記事や写真を掲載していくことができるインターフェースのようなもので、ブログサイトを作りたい人が必要とするデザインや機能がパッケージされているものです。
私も初めて知りましたが、無料のもの有料のもの含めて沢山のテーマが存在しています。ワードプレスに登録されている公式テーマだけでも7000種類以上!あるともいわれています。
そうなると、どれを選べばいいのか!と混乱しますが、安心してください。初心者が選択する余地は限られているので自ずと決まってきます。また、記事を残して変更することもできるので安心です。
②初心者がWoredPressのテーマを選ぶ基準
あまりたくさんの基準があると選ぶのに困りますが、初心者がテーマを選ぶ基準として3ポイント挙げたいと思います。
①デザイン
やはり自分のブログサイトを持つからには好きなデザインにしたいですね。アバンギャルドなもの、ほのぼの系、シンプルなものもあればゴテゴテしたものもあります。
②SEO対策
というと難しそうですが、Googleなど検索エンジンに表示されるための対策が仕込まれているということです。せっかくブログを作ったら検索エンジンに表示されて多くの人に見つけてもらいたいですね。
③マニュアル類の充実
これは結構大事です。昔は本屋でマニュアル本を買っていましたが、テーマとなると細分化されていてウェブ上の情報がすべてですが、多くの人が使っているメジャーなテーマなら丁寧に教えてくれるページが多くあり困ることはないと思います。最初はマニアックなテーマより有名どころを選ぶほうがよさそうです。
もうひとつ、有料テーマか無料テーマか、という選択がありますがここは断言します。
まず無料テーマから始めて、必要であれば有料テーマに変える
なぜなら、無料テーマでも充分なデザインと機能を備えたものが多く存在しています。
③アラフィフ初心者の私が選んだ無料3テーマ
アラフィフ初心者の観点でいろいろなウェブサイトで調べて、先ほどの3つの基準で厳選しました。どれも3つの基準を満たしているので好みと使用したい機能で選ぶとよいと思います。
①Cocoon(コクーン)
全体的にシンプルかつオシャレなデザインです。特によいのが、スキン といって背景の色や壁紙のテーマが選べてカスタマイズできる点です。(右列の一番上に動作デモあり)
②Xeory(セオリー)
これもデザインはシンプルで好感が持てますが、バズ部というWebマーケティング情報を発信しているサイトが開発したとのことで、検索エンジン対策やSNSとの連携に強いテーマです。
③Lightning(ライトニング)
シンプルかつスタイリッシュなデザインです。プラグインといって拡張機能が特に充実したテーマです。
いかがでしたでしょうか。私はこれらのテーマをお気に入りに入れて毎日眺めて検討しました。自分のサイトですから自分で気に入ったものを選ぶのが正解と思います。記事をそのままに後からテーマ変更することもできますので。
私の選択 Cocoon
デザイン好みから決めましたが、2カ月ほど使った結果よいところは以下の通りです。いまのところ悪いところは見つかっていません。
①デザインが機能的
シンプルで洗練されたデザインとスキン機能で、ほぼ自動的に見栄えがよいブログサイトになります。私もまだまだ勉強中ですが、実は作成初日とデザイン面ではほとんど変わっていません。それほど最初から完成されたデザインが自動で生成される優れものです。
②レンタルサーバー登録が簡単
どのテーマを選んでもレンタルサーバー登録が結構ややこしいという情報がネット上に多くありましたが、レンタルサーバーとの組み合わせかもしれませんが、表示通りに進めて数分でいつの間にか完了していました。IT知識がなくても簡単にできて助かりました。
③マニュアルが充実している
ブログの立ち上げ時から、操作方法はネット上で必要十分な情報がすぐに得られるので困ったことはありません。Cocoonのオフィシャルページのマニュアルも充実していますが、使用ユーザーが多いためか、たくさんの有益な方法を得ることができます。
次はいよいよレンタルサーバー選びとブログサイト開始編です。
ご参考)アラフィフからのブログづくりステップはこちら。