この記事では、併用学習のための隙間時間をどのように捻出して活用するかを5つのステップでご説明します。
実は、隙間時間を併用学習時間として活用し知識の隙間を埋めていくこと、肉付けして膨らましていくことこそが、強靭な学習効果を得てライバルに差をつけるポイントです。
なぜなら、
効率アップや要領のよい方法を追求することはもちろん大事ですが、まずは時間確保しないとせっかくの効率的な勉強方法が実施できません。生活の中で時間が限られているのであればつくり出すしかないですね。
隙間時間活用のための5ステップ
① あらためて隙間時間とは
② 暇をつぶさない
③ 隙間時間をつくる
④ 欲張らないマインドセット
⑤ コンテンツとツール
①あらためて隙間時間とは
言葉の意味を知ることは理解を深めるための第一歩です。
辞書では、
*予定と予定との間に生じた短時間の暇
*ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕
*移動時間や待ち時間
などを示すことが多いとのことです。
予定と予定との間、すなわち一つのことが終わった都度、始める前の少しの間と解釈ができます。
②暇をつぶさない
暇つぶしという言葉がありますが、暇をつぶさないことが大事です。つまりちょっとした空き時間を探して掻き集めることです。
社会人の方なら
通勤中に、電車やバスの待ち時間や歩いているときも活用できます
車通勤の方なら、車の暖気時間なども活用できそうです
昼休みのひととき、ランチを待つ時間
会議で偉い人が前の会議が長引いているときの待ち時間もありますね
もっと考えれば、
出かける前の5分間、風呂上りの5分間、テレビCMの2分間
これもなんとか使いたいものです。
③隙間時間をつくる
空き時間を掻き集めたら、こんどは時間を作ってみましょう。これはそんなに簡単ではないと思います。惰性でなんとなくやっていることがあれば時間を短くしたり思い切って止めてみたりしましょう。
新しいことをするということは、何かをしないということです。
それでも時間の捻出が難しい、または足りないときは、
朝30分早く起きる または、夜30分遅く寝る ですね。朝活などと言われるように朝は集中力が増してよいものです。
④欲張らないマインドセット
なんとか時間を捻出したら、その細切れ時間になにをするかです。
まず大事なことは、1回でたくさんやろうと思わないことです。
何度やっても覚えられない用語の定着、間違えた問題の解きなおしなど、あらかじめやることを準備しておきます。
知識の隙間を埋めていくことと、既にある知識の骨格に肉付けして膨らましていくという学習を意識しましょう。
少しずつ進むことを繰り返すと、1日でも結構進んでいて、気が付いたらとんでもないところまで来ていた、という体験をあなたもすることになります。
⑤コンテンツとツール
やるべきことを準備しておくと④で記載しましたが、記憶の掘り起こしや忘れないための忘備録として携帯電話のメモ機能やメールの下書き機能などを利用してすぐ開けるところに保存しておきます。
時は金なりの文字通り、隙間時間の活用を効果的に進めるためのにはリーズナブルで良質な有料ツールを使うこともおすすめします。せっかく捻出した貴重な隙間時間にYOUTUBEや無料コンテンツを開くと、無料のための広告などに時間を費やすことがありますが、これは本末転倒です。
最近は中小企業診断士の受験ツールとして、オンライン講座など隙間時間活用のためのツールが準備されています。
隙間時間だからこそ少しお金を負担して凝縮された情報を使うのがよいと考えています。少額でも費用負担していることで自分の本気度と集中力がアップするという効果も期待できます。
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いいかがでしたでしょうか。中小企業診断士合格のためには、多忙な日常の中でいかに隙間時間を積み重ねていくかが時間確保のために重要です。時間を確保しツールを併用することで時間とコストの投資に対する効果の最大化を図りましょう。