本サイトは解説内容により広告リンクを含む場合があります

社労士試験の難易度▷偏差値を大学で例えると?他士業比較と合格対策

社労士試験合格の難易度を客観的に知りたい!

とくに難関資格受験では、最新情報に基づいて正しく目指す資格の難易度を客観的に知ることで、やみくもに勉強するのではなく適切な対策をとることが大事です。

そこで、社会保険労務士試験の難易度を客観的に理解するために、偏差値で表して大学入試や他資格と比較しました。

 ・最新2023年の社労士合格偏差値

 ・社労士偏差値を大学で例えると

 ・過去10年間の社労士合格偏差値の推移

 ・他士業との偏差値比較

◉ 入社後人事部門配属を期に人生挽回のため社労士受験を決意

◉ 地方在住で予備校もお金もなく独学メインに勉強

◉ 複数ツールを組合せたハイブリッド勉強法で社労士合格

満足いかない就職活動と地方配属というアウェイな状況から、ネガティブな不満を燃料にして試行錯誤しながら行き着いた、社会人が独学メインで社労士合格するための効果的手法やお役立ち情報を発信しています。

難易度を客観的に示す指標として偏差値があります。偏差値とは、言わずと知れた平均を真ん中として上か下にどのぐらい離れているかで優劣を図る指標です。

2023(令和5)年の社労士合格偏差値

社労士試験 2023年(令和5年)合格率

直近の社会保険労務士試験の結果について合格率はこちらです。大きく合格者数と合格率が低下しここ数年では最も低い合格率となった前年に比べると少し回復しましたが、合格者は約15人に1人と依然として狭き門です。

令和5年(2023年)第55回社会保険労務士試験の結果概要

① 合格率       6.4%      (前年 5.3%)

② 合格者数      2,720人    (前年 2,134人)

③ 受験者数      42,741人    (前年 40,633人、対前年 5.2%増)

※厚生労働省ウェブサイトはこちら

社労士合格率を偏差値換算

全受験者の平均値が偏差値50となりますので、受験者の半分が合格する資格試験なら概ね偏差値50ということになりますが、社労士試験の合格率は6.4%(2023年:令和5年)です。下記の早見表から上位6.4パーセントはどの偏差値に該当するでしょうか?

【偏差値の早見表】

偏差値     上位パーセント 何分の1か  
702.3%43.8
692.9%34.5
683.6%27.8
674.5%22.2
665.5%18.5
656.7%14.9
648.1%12.3
639.7%10.3
6211.5%8.7
6113.6%7.4
6015.9%6.3
5918.4%5.4
5821.2%4.7
5724.2%4.1
5627.4%3.6
5530.9%3.2
5434.5%2.9
5338.2%2.6
5242.1%2.4
5146%2.2
5050%2.0

直近の社労士合格率6.4%はこの表の赤文字の偏差値65の少し上あたりです。つまり受験者の中で偏差値65以上に入らないと合格圏に入れないことになります。社労士試験の難易度が客観的に見て高いことがわかります。

社労士偏差値を大学で例えると

数字だけではイメージが湧かないという方に、社会保険労務士試験の合格偏差値を大学で例えるとどのランキングになるか比較してみたいと思います。

私立大学の偏差値ランクと比較した場合の目安

もちろん、受験者層も違えば受験科目も違いますので比較ランキングにすること自体に無理があると言う前提ですが。受験者数に対してどのレベルで合格できるかを知る目安になります。

ここでは河合塾の入試予想難易度ランキングの法学部で調査します。

◉ 偏差値64〜66あたりの私立大学(法学部)

※入試難易予想ランキング表より(2024年5月現在)

河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値65の大学を表示します。

62.5-65 上智大学 法学部、 中央大学 法学部、 同志社大学 法学部

法律関連の資格ということで法学部を選びましたがトップクラスの難関大学ばかりですね。

国公立大学の偏差値ランクと比較した場合の目安

私立大学だとイメージが解らないという方に、同じく国公立大学の法学部で調査しました。国公立大学は入試科目数が多いので便宜上偏差値+5補正しています。

◉ 偏差値64〜66あたり国公立の大学(法学部)

※入試難易予想ランキング表より(2024年5月現在)

河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値65の大学を表示します。

62.5-65 東北大学 法学部、名古屋大学 法学部、千葉大学 法政経学部

こちらも法律関連の資格ということで法学部を選びましたが、旧帝クラストップの難関大学ばかりですね。

過去10年間の社労士合格偏差値の推移

社労士試験の過去10年間の合格率の推移はこちらです。難易度の推移を偏差値で確認することができます。

社労士試験 過去10年間の合格者・合格率・合格偏差値

昨年まで5年間の合格率は6〜8パーセント、偏差値64〜65と比較的安定しています。令和4年の合格率は5.3%、偏差値66と難化しましたが、令和5年の合格率は6.4%、偏差値65と戻しました。

年度受験者数 合格者数 合格率 偏差値
2023年度(令和5年)42,7412,7206.4%65
2022年度(令和4年)40,6332,1345.3%66
2021年度(令和3年)37,3062,9377.9%64
2020年度(令和2年)34,8452,2376.4%65
2019年度(令和元年)38,4282,5256.6%65
2018年度(平成30年)38,4272,4136.3%65
2017年度(平成29年)38,6852,6136.8%64
2016年度(平成28年)39,9721,7704.4%67
2015年度(平成27年)40,7121,0512.6%69
2014年度(平成26年)44,5464,1569.3%63

社労士試験の合格率が最も低かった2015年の合格率は2.6%でしたので、同じようにこの表に当てはめると、偏差値69以上ということになります。この年の難易度は特別ですが、社労士を目指すにあたり難易度を認識しておく必要があります。

最も偏差値が高い年と低い年を大学で例えると

最高合格偏差値 2015年 偏差値69

過去10年間で社労士試験合格偏差値が最も高かった=合格率が最も低かったのは、2015年の偏差値69です。

年度受験者数 合格者数 合格率 偏差値
2015年度(平成27年)40,7121,0512.6%69

◉ 偏差値68〜70あたりの私立大学(法学部)

※入試難易予想ランキング表より(2024年5月現在)

河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値67.5-70の大学を表示します。

67.5-70 慶應義塾大学 法学部、 早稲田大学 法学部

法律関連の資格ということで法学部を選びましたがトップの難関大学ですね。

最低合格偏差値 2014年 偏差値63

過去10年間で社労士試験合格偏差値が最も低かった=合格率が最も高かったのは、2014年の偏差値63です。

年度受験者数 合格者数 合格率 偏差値
2014年度(平成26年)44,5464,1569.3%63

◉ 偏差値62〜64あたりの私立大学(法学部)

※入試難易予想ランキング表より(2024年5月現在)

河合塾ランキング表では2.5刻みのため偏差値62.5-65の大学を表示します。

62.5-65 上智大学 法学部、 中央大学 法学部、 同志社大学 法学部

法律関連の資格ということで法学部を選びましたがトップクラスの難関大学ですね。今年と同じ大学群ですね。

実際の社労士受験は実力勝負

ここまでの検証から、社労士試験の難易度が高いことを認識して試験勉強に取り組む必要がありますが、言うまでもなく社労士試験合格には卒業した大学はまったく関係がありません。

高校卒であっても実務経験などクリアすれば同じ土俵で競い試験当日に基準以上の点数が取れれば合格です。適切な学習方法で知識定着までしっかり時間をかけて、合格偏差値を達成すれば合格です。

他士業や難関資格との偏差値比較

社労士試験の難易度を客観的に検証するために、他の士業および難関資格試験と合格偏差値を比較しました。

士業と難関資格の合格偏差値ランキング

2023年(令和5年)の士業と難関資格20資格について合格率をランキングと偏差値換算しました。もちろん資格により試験制度や受験資格など異なりますので、実際の難易度とは相違がある場合がありますのでご参考としてみてください。

※参考サイト 各実施団体等ウェブページ(2023年)

順位資格名 合格率偏差値
1.弁護士(司法試験予備試験)   3.6%68
2.技術士(一次×二次)4.68%66
3.司法書士5.2%66
4.中小企業診断士(1次×2次)5.5%65
4.不動産鑑定士(短答×論文)5.5%65
6.弁理士6.1%65
7.社会保険労務士6.4%65
8.土地家屋調査士9.66%63
9.マンション管理士10.1%62
10.公認会計士10.7%62
11.行政書士13.98%60
11.測量士13.98%60
13.宅建士17.2%59
14.税理士(科目含む)21.7%57
15.管理業務主任者21.9%57
16.通関士24.2%57
17.賃貸不動産経営管理士28.2%55
18.貸金業務取扱主任者31.0%54
19.測量士補32.2%54
20.競売不動産取扱主任者34.4%54

社労士より偏差値が高い資格試験とは

このランキング一覧から、社会保険労務士試験より偏差値が高い資格は6資格です。やはり司法試験予備試験と技術士、司法書士は社労士より偏差値上位に位置しています。とはいえ、社労士の合格偏差値65は弁理士などと肩を並べるものです。

順位資格名 合格率偏差値
1.弁護士(司法試験予備試験)   3.6%68
2.技術士(一次×二次)4.68%66
3.司法書士5.2%66
4.中小企業診断士(1次×2次)5.5%65
4.不動産鑑定士(短答×論文)5.5%65
6.弁理士6.1%65
7.社会保険労務士6.4%65

合格可能性を高める方法は

社労士試験について偏差値による客観的な難易度はイメージできましたでしょうか。では合格可能性を高める方法はあるのでしょうか?はい、あります!それは、合格率・合格者数といった実績が高い予備校や通信講座を選ぶことです。

独学メインの方でも+αで講座併用をお薦めします。私も地方在住で独学メインで社労士試験に臨みましたが、通信講座と直前対策は受講しました。学習教材の組み合わせによる自分だけのハイブリッド勉強法こそ、勉強時間を短縮し合格可能性を高めるために有効と考えます。

社労士合格率が高い通信講座ランキング

2023年(令和5年)社労士試験の受講生の社労士合格率を公表している通信講座は3講座になります。

合格率を公表ということは自信があるということでこれら通信講座の受講生の合格率は25〜30%で、全体平均の4倍以上の合格率を誇ります。なお、2023年(令和5年)の社労士合格率は、6.4%(受験者数 42,741人、合格者数 2,720人)となっています。

ナンバー❶ スタディング 合格率 28.80%

 全国平均合格率の4.50倍!

スタディング 社労士 講座【公式】

ナンバー❷ アガルート 合格率 28.57%

 全国平均合格率の4.46倍!

アガルート社労士講座【公式】

ナンバー❸ フォーサイト  合格率 26.40%

 全国平均合格率の4.13倍!

フォーサイト 社労士通信講座

昨年フォーサイトを抜いてトップになったアガルートを、AIサポート&元祖スマホ学習のスタディングが抜き遂にトップ浮上

社労士合格者数が多い通信講座ランキング

続いて、2023年(令和5年)社労士試験について合格者数を公表している予備校・通信講座について比較しました。

ナンバー❶ 資格の大原   合格者数 547名 3年連続トップ

 合格者占有率 20.1%!

社労士合格者数トップ!資格の大原 社労士講座【公式】

こちらも注目!社労士24

大原の新定番!社労士24【公式】

ナンバー❷ 資格の学校TAC 合格者数 303名

 合格者占有率 11.1%!

資格の学校TAC

ナンバー❸ フォーサイト  合格者数 228名

 合格者占有率 8.4%!

フォーサイト 社労士通信講座

ナンバー❹ スタディング  合格者数 145名 急上昇

 合格者占有率 4.4%!

スタディング 社労士 講座【公式】

TACを抜いて3年連続トップ大原がさらに合格者数を伸ばし独走体制!合格率トップ浮上のスタディングがランクイン

いかがでしたでしょうか?社労士試験合格の難易度を客観的に知りたい!という課題は解決しましたか?

この記事では、社会保険労務士試験の難易度を客観的に理解するために、偏差値で表して大学入試や他資格と比較しました。

 ・最新2023年の社労士合格偏差値

 ・社労士偏差値を大学で例えると

 ・過去10年間の社労士合格偏差値の推移

 ・他士業との偏差値比較

とくに難関資格受験では、最新情報に基づいて正しく目指す資格の難易度を客観的に知ることで、やみくもに勉強するのではなく適切な対策をとることが大事です。

社労士通信講座を探している方に!

一概におすすめと言っても、勉強スタイルや好みで選ぶべき講座が変わってきます。

よく講座比較サイトではランキング評価でおすすめを決めていますが、いくらよい講座でも自分のスタイルに合わない講座を選ぶと失敗します。こちらで自分だけに合う社労士講座が見つかります。

タイトルとURLをコピーしました