実は、独学でもスクールに通っていても行政書士受験勉強中のみなさんが、独学、自学、自習の意味の違いを理解すると、迷いなく目の前の勉強にスッキリと取り組めるようになり、結果として勉強の効率アップにつながります。
ポイントは主体的に自分で決めるステップの位置の違いです
独学、自学、自習 違いがわかると効率がアップする3つの理由とは?重要なことなので最後まで読んで理解してくださいね。
この記事を読むと、この違いが分かって自分自身の勉強の進め方がスッキリとわかります。
独学、自学、自習 違いは?
1人で勉強する という部分が同じ ですが、そこまでの経緯が違う というのが私の理解です。独学の部分にある計画は予備校やスクールに通う方はそこでが決めてくれると思いがちですが、実は大事な部分は自分が決めていることに気づく必要があります。
独学、自学、自習 をネット上で調べてみると、
ネット上の辞書や記事では同義語・類義語と解釈されている
つまり、同じ意味として使用できるということで、日常生活で使用する分には区別しなくてもよいということですが、行政書士資格取得勉強中の皆さんは、この独学、自学、自習 の違いを知っておくと役に立ちます。
独学、自学、自習 違いは 自分で決める範囲
では、違いをわかりやすく説明しますね。
合格という目標を頭に浮かべて、それぞれの段階をイメージしてください。
独学
スタート段階で合格までの計画・スケジュールと方法から自分で考えること。合格という目的地を決めるのは自分自身ですが、学校やスクールなどでやるべきことや方法、時期を決めてくれる場合は独学ではないですね。でも、最後に選んで決めるのは自分自身なので位置づけは同じです。
自学
上記で決まった目的地に到達するための方法と計画に沿って、いまやるべきことを決めて勉強することが自学です。遅れている法令や一般知識かもしれませんし、苦手科目や何度やっても覚えられない言葉かもしれません。目標にむけて自分自身の足りないところを自分で見つけて自発的に勉強することが自学です。やらされる勉強に慣れてきた場合は特にこの認識が大事です。
自習
この段階ではやるべきことは明確になっています。上記で自分で決めたことかもしれませんし、予備校の宿題や課題、予習や復習かもしれません。いま勉強するべきことは決まっていて、あとはやるだけという段階が自習です。少なくとも何となくの勉強から脱却できるはずです。
いかがでしたでしょうか。
独学、自学、自習 と普段は何気なく同じように使っている言葉ですが、合格までの位置付けと自分自身で考えて決める範囲が違います。これを理解して、時には自学や独学の段階に戻って考えたりすることで自習の意義が変わってきます。
この考え方を常に意識すると勉強の効率アップにつながります。
自分で決めたことを実行するというステップを認識することで、目の前の勉強にモチベーションを持って取り組むことができます。