次のステップは、
生活の中に勉強時間をつくること
です。
空いている時間は全部勉強するからどうやって時間をつくるか考えるのは時間の無駄、と思うあなたも最後まで読んでください。なぜなら、今日から合格まで無理なく続けられる勉強時間捻出のアイデアがわかります。
自分自身で決めた勉強時間を確保するステップはつぎの3つです。
① まとまった勉強時間を捻出する
② すきま時間を活用する
③ 早起きして勉強する
ひとつずつ説明していきますね。
①まとまった時間を確保する
何かを始めるということは何かを止めることです。日常生活のなかで行政書士の受験勉強の優先順位を上げて時間を割くことができるか自問して、まずはある程度まとまった時間の捻出方法を考えます。
設定した1日の勉強時間の最低限半分はしっかりと集中して勉強できる時間を確保しましょう。スタバやマックが集中できるという方もいるかもしれません。以前、職場に40代で司法試験に合格した方がいましたが、出勤前に毎朝マックで勉強していたそうです。いろいろな選択肢から抽出してください。
②スキマ時間を活用する
実はすきま時間の活用が時間の確保と知識の定着に効果的と考えています。最近ではスマホで隙間時間に苦手部分を映像学習や問題演習できるツールがあり、すきま時間の有効活用が明暗を分けるともいえます。
電車通勤の方は通勤時間を、車通勤の方は昼休みに30分自席または車の中で勉強するようにして時間を確保しましょう。家を出る前のちょっとした時間も活用したいところです。
③早起きして勉強する
①と②で時間が捻出できない方は意外と多いと思います。慣れた生活スタイルはなかなか変えられない、家族がいるとなおさらですね。
抵抗がある方も多いかもしれませんが、慣れると集中できてよいです。朝活ですね。この場合は替わりに昼休みなどにキャットナップ(仮眠)を入れるのもよいですね。
いかがでしたでしょうか。生活スタイルは様々ですが、あらかじめ自分に合った勉強時間確保をしておくことが大切です。また、すきま時間を活用するためのツール併用も検討したいところです。