と悩んでいませんか?この記事ではそんな悩みにお答えします。
この記事では、
中小企業診断士試験対策を独学や自学自習で学習したい人が効果的に
迷いなく中小企業診断士試験に合格するという高い目標を達成するために
独学/自学自習の計画をバックキャスティングの手法で解決する方法をご紹介します。
そして、
実は半信半疑の方もこの記事を読むと、要点だけを最短で解決のアイデアが理解できます。
結果として、なんと目の前の受験勉強に迷いなくすっきりと集中して取り組むことができるようになります。
独学/自学/自習 の違いは?という方はこちらを参照ください。
では最初に大事なことをお話しします。
① なんとなくやる、とにかくがむしゃらにやる、から脱却できる、
② いまやっている勉強は目標に向けたどの位置かわかる
③ 終わったら次にやる勉強が明確になっている
結果として、
目の前の勉強に、迷いなくすっきりとした心境で取り組むことができる
ようになります。
自分だけの計画スケジュールをつくる重要性が理解いただけたら、次はスケジュールを実際に作成します。
スケジュールと聞くと?
なんとなく面倒
作っている時間がもったいない
いまやることに集中したい
と、気持ちは分かります。
ここでマインドセットに有効なのがバックキャスティング
なのです。
難しい話は置いておいて、ポイントだけ説明します。
バックキャスティングとは?
日本語で言うと未来起点、バックキャスト思考ともいいます。
反対に、
フォアキャスティングとは?
日本語で言うと現在起点、フォアキャスト思考ともいいます。
目標を達成するために、“今やるべきこと”がはっきりとして迷いなく集中して取り組むことができること です。
私が考えるバックキャスティングの効果はこの5つです。
◉ 5つの効果
①中小企業診断士合格という目標に対する方向と距離がわかる
②途中にある障害物(制約)が見える
③乗り越える方法をよく考えて決められる
④方向がブレたり迷走しなくなる
⑤複数の選択肢が考えられる
バックキャスティングが中小企業診断士受験にこんなにメリットがあるということが理解いただけましたら、早速バックキャスティングを使ってスケジュールを作ってみましょう。
バックキャスト思考の進め方5つのステップ
①未来を起点に目標とする姿を設定する
②目標を達成するための課題を抜き出す
③必要なアクションを出し切る
④スケジュールに配置する
⑤スケジュールを実行する
それぞれのステップを簡単に説明しますね。
①未来を起点に目標とする姿を設定する
最も大事なのがここです。現在はどうか、これまでどうだったかは考えずに、いつ、どうなるか、を決めます。中小企業診断士受験という明確な目標が決まっていれば大丈夫です。
②目標を達成するための課題を抜き出す
中小企業診断士試験に合格するための障害となる、障害となるかもしれない、項目を挙げていきます。科目や単元、横断学習などなるべく具体的に出していきます。情報や時間など障害になるものはすべて出します。
③必要なやるべきことを出し切る
障害となる課題を克服するためにやるべきことを書き出します。制約を気にしないで、出来ないとか考えずに、ムリ目のこともやったほうがいいと思うことは全て書き出していきましょう。
④スケジュールに配置する
書き出したやるべきことを実行する順番に試験日までの時間軸に並べていきます。並べてみることで足りないものが見えた場合は追加しましょう。
⑤スケジュールを実行する
スケジュール表が完成しましたね。自分でつくったスケジュールです。これだけやれば必ず中小企業診断士に合格できるはずですから、迷わずに目の前のやるべきことに集中できるはずです。ひとつ進むごとに自分の位置を確認して、スケジュールに修正が必要であれば変更していきましょう。
独学/自学自習にこそバックキャスティングが効果的です
独学や自学自習ではとくに、自分で決めた目標の姿と現時点との間にギャップがあります。今いる場所をまずは知って、このギャップを明確に知ったうえで、目標に向けてどの道をどのぐらい進めば自分で決めた目標にたどり着けるのかをはっきりするということです。
いかがでしたでしょうか。この方法で、不安を取り除き迷いなくスッキリと目の前のやるべきことに取り組んでいけば目標にたどり着けるはずです。