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【院試の真実】横浜国大理工▷東工大物質理工に合格までの体験談サマリー

大学院の入試試験情報がなく真実の情報を探すのに苦労しました!そこで、この記事では横国理工▷東工大物質理工の院試合格までの経験談をまとめました。

これらは全て息子が大学院進学に際して実際にぶつかった疑問です。

*自校の大学院なら全員行けるのか?

*大学院の併願はできるのか?

*院試対策は必要いつから始めるべき?

*研究室訪問はした方がいいの?

*過去問はどうやって入手するか?過去問の解答例はどこにある?

*どうやって勉強したらよい?YouTubeとかあるの?

*英語の対策はどうしたらいい?

*過去問だけやっておけば合格できる?

この記事で、部分的に解決できます。というのも、大学院つまり研究室は多岐多様のためそれぞれ異なる場合があるからです。

◉息子の大学受験を二人三脚で乗り越えた受験生の親

◉息子は地元県立高校から横浜国立大学へ進学

◉大学院は自発的に東工大合格 最終学歴は本人が決める

◉受験には親のサポートが大事と考えノウハウを発信中

学歴は親からの贈り物 が信条ですが、周囲の中学受験を横目に息子は小中高は公立育ちで公立高校からの大学受験に臨むことになり、まずは親が情報を集めていく中で受験の真実を学びました。

学歴は親からの贈り物 が信条でした。しかしながら息子は最終学歴は自分で決めたようです

学歴ロンダリングではない事情

横浜国大から東工大大学院というと学歴ロンダリングと思われがちですが、そうでもない事情があります。

GPAが良くないと大学院推薦がもらえない

横浜国大理工学部の場合、大学での成績(GPA:Grade Point Average)上位30%に入らないと、大学院の推薦がもらえないとのこと。つまり自校にも関わらず他大学からの受験生と一緒に院試を受験して合格しないと、横国の大学院には進学できないということです。

これには驚きました。ちゃんと勉強してこなかったことを棚に上げてですが、横浜国大の理工学部は大半が大学院進学すると聞いていたので、希望すれば行けるもので、親の仕事は学費の工面と考えていました。

ロンダリングしても就職は変わらない?

また、大学名で学歴が重要なのは学部卒までで、大学院卒の就職は研究室と研究内容が大事だというのです。つまり横浜国大の研究室で専門性を磨けば東工大と遜色ないので、横浜国大で大学院の推薦が有れば、あえて東工大の院試を外部受験する必要はないと。ただし、一点言えることは、東工大のほうが先進性があるテーマが多く、最新の研究設備が整っている研究室が多い傾向はあるようです。

併願先として他大学の院試を検討

「もし横浜国大の大学院にそのまま進学出来ればそうしたいが、推薦枠から外れていて院試を受験する必要があるので、自校1校だけだと自信がなく心配なので他大学の院試を検討したい」というのが、東工大の院試を受験した理由になります。もちろん、他大学の大学院を受験するなら自校より上を目指したい。そのうえで、受験可能な科目が選べて、日程が被らない専攻がある大学院から選んだ結果ということになります。

併願する大学院の選び方

では、併願で院試を受験する大学院はどのように選んだらよいでしょうか?こちらも大学入試と違って予備校などのマニュアルがありません。我が家の場合には次の3点を基準に大学院を選びました。

①自校より上の大学

②院試の日程から受験可能

③対策可能な受験科目

①自校より上の大学

これはある意味ロンダリング的ですが、やはり現在通っている大学と同等もしくは上の大学に行きたいものです。自分がやりたい専攻ができる研究室が、その大学にしかない場合は別ですが。実際に進路を具体的に公開している横浜国大の理工学部の物理工学EPの進路実績を見ても、どの学生も目指すところは同様ということがわかります。

②院試の日程から受験可能

国立大学の大学院の場合、同じ専攻分野だと日程が被って併願できない場合が多いようです。ではどうしたら良いか?ひとつは、大学学部には研究室がない専門分野、つまり大学院にしかない研究分野の研究室は比較的受験可能だとか。どのような分野かというと、新領域分野などがそれにあたるようです。場所でいうと、東大だと柏、東工大だとすずかけ台に多い模様。

もうひとつは、専攻分野が近いが異なる研究分野だと日程的に併願可能なようです。国立大学同士で受験生の取り合いにならないように、暗黙の了解で同じ専攻分野の学科では併願が難しい状況となっているようです。

また、基本的に試験日程は毎年同じようですが、一部年度によって変わる場合もあるようです。そのため、日程的に受験可能かどうかは地道に調べて確認をしていました。

③対策可能な受験科目

大学院の受験科目は、英語と専門科目3科目程度です。日程的に併願可能な学科や分野を見つけたとして、現在学んでいるテーマとかけ離れていると受験科目が被らないので沢山の科目を勉強しないといけなくなるので、非効率で不利です。ここは徹底的に調査して、やり切れるかどうか判断が必要です。

また、英語は通常TOEIC L&Rですが、東大はTOEFL iBCだったりします。こちらの準備も片手間では厳しいので、併願する場合は早めに対策しておく必要があります。

併願先は暫定的に東大と東工大とし受験勉強開始

上記①〜③を基準に、院試の受験勉強開始時点で、東大の新領域分野と東工大の物質理工をターゲットにしました。とはいえスタートが1月末と早かったため、各大学院の院試日程は未だ公表されておらず不確定要素を含んでいました。

結果的に東京大学の研究室訪問も幾つか行った後で、英語のTOEFL受験と専門科目準備の負荷の高さから、東大は断念して横浜国大と東工大に絞ることにしたようです。

院試対策を始める時期と勉強期間

まず大学院入試試験の日程から逆算することが必要です。次に、英語の対策の必要度合いを考慮します、そして試験科目の理解度です。自校と併願に関わらず、既にTOEIC高得点を持っていて履修科目をしっかり理解している場合は、勉強期間は短くて間に合うかも知れませんが、英語と専門が間に合っていない場合は早めにスタートする必要があります。

院試の本番は8月下旬

院試には推薦枠の入試と一般の入試の2パターンがあります。推薦枠の入試は、横浜国大では「特別選抜試験」、東工大では「A日程」と呼ばれ、7月に入試が実施されます。この推薦枠では当然合格率は高いようですが、落ちることもあり落ちたら一般入試を再度チャレンジすることになります。東工大では学部生の大半はA日程に進むことができるようですが、横浜国大の場合は前で記載の通り特別選抜は上位3割ほどです。さらに特別選抜試験で学科によっては3割程度落ちるという情報もあり気が抜けません。

我が家では横浜国大の推薦は確保できていないため、最初から一般枠での出願です。一方で東工大のA日程は外部受験生でも大学と成績(GPA)により選定されることがあるようですが、残念ながらというか当然呼ばれず、潔く8月一般受験にターゲット。

一般受験は8月下旬に試験があり9月初旬に発表になります。横浜国大は筆記試験と面接が同日に行われますが、東工大は筆記試験合格者だけが面接に進むことができます。

面接は成績順に志望する研究室の振り分けが目的のようですが、学科や選考によって異なります。いづれにしても、筆記の得点が重要と言えます。

1月からスタート!勉強期間7か月

ネット等で調べると院試の準備は4月〜5月スタートで勉強期間3〜4か月という情報を目にしますが、我が家の場合①学力アップが必要、②英語対策(TOEIC)未受験、③併願、という対策が必要な3要素があり、1月からのスタートとなりました。この時点で院試まで7か月です。

実際のところ院試の1か月前の7月末頃には、もうやることが無い!と言っていたので、少し余裕があるスケジュールであったかも知れませんが、TOEICが1回目で700点到達ができたので1回で完了できたのも大きいと思います。

出来ればTOEIC対策はスタート前に終わらせたい

7か月前にスタートした理由のひとつに掲げましたが、TOEIC等の英語対策は早めに実施しておきたいところです。横浜国大も東工大も他大学も概ね同様ですが、TOEICスコアは2年間有効です。理系であれば700点あれば充分戦えるので、大学院進学予定であれば2〜3年のうちに勉強しておくのがおすすめです。

とはいえ、息子の周囲ではぎりぎりにTOEIC受験する生徒が多いようでしたが。気をつけないといけないのが、TOEICは申込から試験を経て結果が届くまで時間がかかります。(当たり前ですが)計画的に進めることをお勧めします。

院試対策やるべきこと

では実際に院試対策として何をしたら良いのか?大手予備校などのマニュアルはなく、目指す大学院や専攻により異なるので情報収集に苦労するところです。ここでは、我が家の体験談として必要な準備項目をご紹介します。概ね次の5項目です。

①スケジュール確認と志望校選定

②英語対策

③研究室訪問

④試験科目基礎学習

⑤過去問対策

①スケジュール確認と志望校選定

まず試験日程から併願が可能かどうかを判別することが大事です。冒頭にも書きましたが、国立大学の大学院の場合同じ専攻分野だと同じ日程で併願できない場合が多い状況です。その中で、大学学部には専攻がない研究分野、つまり大学院にしかない研究分野の研究室などから、受験可能な組み合わせを地味に確認して見つけ出す作業になります。

基本的に試験日程は毎年同じようですが、場合によっては年度によって変わる場合もあるようです。そのため、我が家の場合は1月スタートでしたので見切り発車となりました。実際の院試日程が公表されたらしっかりと確認する必要があります。

②英語対策

前の項目で記載したように、院試では事前に英語スコアを提出する必要があります。2年間有効ですので事前に対策してある程度のスコアを持っていれば、この時期の準備は不要になります。

東工大でも800点あれば万全、700点ぐらいで充分、少なくとも600点程度は欲しい、といったイメージです。

我が家の場合、院試対策の中でTOEIC対策をしましたが、何とか700点確保が出来ました。勉強方法は、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースに課金し、教材を使って隣の家に聞こえそうな大きな声で毎日シャドウイングをしていました。短期得点アップにはシャドウイングが効果的のようです。

なお、東大はTOEIC L&RではなくTOEFL iBCなので注意が必要です。TOEFLは教材も少なく傾向もTOEICと異なるのでハードルが高いです。英語対策の観点からも東大の院試を受験する場合には早い対策が必要です。我が家では、TOEFL対策の負荷もあり、東大は途中で断念しました。

③研究室訪問

研究室訪問は必須かというと必須ではありません。なぜなら、院試では第8志望ぐらいまで希望する研究室を記載して、実質的に院試の筆記試験の点数順に振り分けられていきます。第8希望の研究室まで全て訪問するのは困難であり、研究室訪問で行きたい研究室を絞り込んでも筆記が悪ければ合格しても他の研究室に振り分けられるからです。

とはいえ、研究室訪問は無駄かというと全くそうではありません。研究室によってその年の募集人員や内部と外部の比率などを知ることができます。つまり外部からでも入れる余地があるかどうかがわかります。また訪問することで、自分がやりたいことが明確になり、大学院の雰囲気がわかりモチベーションになるはずです。

結論としては、興味がある研究室を3件ほど訪問すれば充分ではないかと思います。

④試験科目基礎学習

志望する専攻が決まったら一番大事なのが試験科目の勉強です。まずは科目ごとに参考書を揃えました。大学の図書館にある参考書もありますが、必要な時に借りられないと困るのでケチらず購入です。

科目やテーマごとに解らない場合にどうするか?実はYouTubeで役に立つ情報が結構あるようです。大学教授や研究員の方がマニアックなテーマでも発信しているて、すごく説明が上手くて解りやすい方が結構いるとのことです。

院試では過去問と同じ問題が出ることもありますが、やはり基礎を定着することが大事だと気付いたようです。本人が言うには、大学受験でも特に数学と物理は基礎をもっとしっかりやっておけば、もっと成績が上がったはずと豪語していました。やはり基礎力がどこまでも効いてくるようです。

⑤過去問対策

過去問対策は言わずもがなですが必須です。出題傾向や学習範囲の把握のため最初に一度見ておきたいところです。入手は大学のホームページで入手できるようですし、研究室訪問でもらったりできるとのこと。

ただし、過去問対策に偏りすぎるのも良くありません。実際、受験した東工大の物質理工は10年ほど傾向が変わらない上に過去問は簡単とのことで、差がつかないのでどのように合否を決めているのかと思っていました。

ところが、実際の院試では傾向がガラッと変わるサプライズとなりました。そうなると、基礎学力がしっかりあって組み立てができる実力勝負になりますね。なので、過去問をしっかりやることは必要ですが、過去問だけだと危険と言えます。

横国理工▷東工大物質理工の院試まとめ

情報が少ない大学院受験の経験談をまとめました。疑問点は解決しましたでしょうか?

*自校の大学院なら全員行けるのか?

*大学院の併願はできるのか?

*院試対策は必要いつから始めるべき?

*研究室訪問はした方がいいの?

*過去問はどうやって入手するか?過去問の解答例はどこにある?

*どうやって勉強したらよい?YouTubeとかあるの?

*英語の対策はどうしたらいい?

*過去問だけやっておけば合格できる?

目指す専攻や大学院によって詳細も対策も異なると思いますが、目標に向けてやるべきことのサマリーとして参考になれば幸いです!

院試へのお役立ち情報

◉理系で大学院まで視野に入れるなら、数学の基礎力を身につけておく

大学院入試勉強の際に息子が言っていたのが、大学受験のとき特に数学と物理は基礎をしっかりやっておくべきだった。そうすれば、大学入試ももっと優位に戦えたと。大学入試は時間との戦いになり点数が取れるところに集中してしまいがちですが、理系で大学院まで視野に入れるなら、数学の基礎力を身につけておく必要がありますね。

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