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日本茶のブランド茶葉ZENJIROを いま試しておくべき4つの理由

日本国内はもとより海外でも人気の日本茶ブランドZENJIROが煎茶とほうじ茶の茶葉を発売しました。個性があるお気に入りのお茶がなかなか見つからないという方は意外と多いのではないでしょうか?そのような方にぜひ試して頂きたいのがこのZENJIROの煎茶です。

理由①: 小売店のブレンド茶とは一線を画すコンセプトのお茶

市場に出回るお茶は高級茶から日常用までブレンドされているお茶がほとんどですが、流通性と汎用性から安定してリーズナブルにお茶を楽しめるという面で恩恵を受けています。とはいえ、バランスの良い煎茶とは一線を画する個性的なお茶をたまには飲みたくなるものです。

理由②: 美味しさの秘訣は標高が高い茶畑

「至高の日本茶を。天空の茶畑から。」これは、現在通販で入手できる希少な茶葉“ZENJIRO”のキャッチフレーズです。ここに表現される美味しさの理由は天空の茶畑、つまり高地の特徴である次の2つの要素から生まれます。

発生する霧の効果

茶の葉は日光に当たって紫外線を浴びると、ポリフェノールの一種で渋みの成分である「カテキン」が多くなります。反対に、紫外線をあまり浴びないと、旨味成分として知られるアミノ酸の中でも特に甘み成分の「テアニン」が多くなります。

高級茶として知られる玉露が被覆栽培といって茶園に覆いをするという一手間を加えて大切に育てられることで、コクのある強い旨味が生まれ、反対に渋味や苦味はあまり感じない茶葉に仕上がる所以です。人工的に日光を遮る玉露と異なり、高い標高と急斜面が天然で玉露栽培と同様の環境をつくりだします。

寒暖差が生む効果

標高が高いことにより、夜の冷え込みと酸素が薄い事も起因して、植物としての呼吸が不活発になります。その結果、お茶の成長が非常に遅くなり、昼間蓄えた旨味成分をあまり消費しないため、味も香りも豊かになるものです。

理由③: 過去10回の受賞歴が裏付け

過去10回の農林水産大臣賞と天皇賞も獲得していることが美味しさの証ですが、これは急峻な斜面の茶畑での生産を600年の伝統でつないできたことが支えとなっています。

理由④: 推奨する淹れ方も独特で個性的

ZENJIROの生産者は、お茶の淹れ方として、“10℃以下の軟水で15分以上かけて抽出すること”を推奨しています。これは旨味成分のテアニンを最大限に引き出すためですが、通常の煎茶はぬるめのお湯でゆっくりとだすことが一般的です。両方の出し方で淹れて比較してみたいものです。

希少な茶葉は入手可能なうちに入手しておきましょう。

本年の販売は終了しました

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