仏壇用のお供え花として月一でお花が届く花の定期便を利用したい。
どんな選択肢があって、どのように選んだらよいか知りたい
この記事ではそのような質問や要望にお応えします。
仏壇のお供え花として月命日の仏花が届く花の定期便・サブスクですが、今や数えきれないほどのサービスやプランがあって迷ってしまいます。
この記事では、月命日の仏壇用お供え花として花の定期便をまずは月一から始めてみたいという方のために、月1回から始められる、安いけどボリュームがあるプランからすこし金額は高いけど豪華で個性的なプランまでご予算別にまとめて比較しました。
この記事を読むと、月命日の仏壇用お供え花として月一から始められるプランにはどのような選択肢があって、それぞれの特長を月ごとの予算別に知ったうえで、自分に合うプランを選んで始めることができます。
【ご注意】
今回ご紹介する月一でお花が届く花の定期便プランには、お供え花プランと通常のお花プランが含まれます。お花の選び方はそれぞれですが、仏花にこだわりがある場合には、お供え花プランを選択してください。
① 月命日のお花の選び方
月命日の仏壇用お供え花の選び方について迷う方もいらっしゃるかもしれませんね。こちらを参考にしていただければと思います。
【仏壇のお供え花選びに特別なルールはない】
大事なことは想う気持ち ですので、
好きだったお花 とか 好きだった色
がふさわしいと思います。
とはいえ、避けた方が良いとされる種類のお花もあります。
気をつけるとよい花
・トゲや毒がある
・匂いが強い
・長持ちしない
トゲや毒がある花がダメなのは?仏教的な理由からですです。
とはいえ、トゲのある白い薔薇は仏花には好まれ、トゲをとって仏花として広く使用されています。お花屋さんと同様にお花の定期便や宅配の多くでは、薔薇はトゲ抜きして販売されておりあまり心配はないかも知れません。
匂いが強い花がダメなのは?お線香の香りを妨げるからです。
とはいえ、香りがあるユリは高貴な花として仏花には好まれ広く使用されています。こちらもあまり心配はないかも知れません。
仏花としてメジャーな菊は、長持ちする花として重宝されます。菊が好きという方は菊を積極的に選ぶというチョイスもあります。
基本は仏壇のお供え花えらびに特別なルールはありませんので、好きだったお花でも、自分が思い出せるお花でも、想う気持ちがあれば正解と言えます。
この記事で比較する予算別プラン
月命日の仏壇用お供え花として月一でお花が届く花の定期便プランを、予算とお好み別に比較します。各コース内の順番は価格が安い順としています。
❶ 予算1000円未満コース【1択】
エントリー ① タスハナ
❷ 予算1500円コース【4択】
エントリー ①タスハナ ②アンドフラワー ③ヒトハナ ④リフト
❸ 予算3500円コース【3択】
エントリー ①ヒトハナ ②リフト ③青山フラワーマーケット
❹ 予算5000円コース【3択】
エントリー ①ヒトハナ ②青山フラワーマーケット ③エフ
❺ 予算5000円以上コース【1択】
エントリー ①青山フラワーマーケット
❶ 予算1000円未満コース
仏壇のお供え花としてまずは最安値クラスから始めたい方はこちら。実は低価格で有名なブルーミーは月一の宅配を選べません。またここ最近の値上げとプラン見直しの影響で、業界最安値クラスのエントリープランは現在この一択となりましたが間違いのない選択ができます。
【選べるプラン】
① +hana(タスハナ)
+act for flowersプラン 858円(税込・送料込)
価格が安いのにボリュームがあると評判のコスパ重視なら、
タスハナで決まり!
【プランの概要】
① +Hana(タスハナ)+act for flowers プラン
1回あたりの設定 3本以上

❷ 予算1500円コース
仏壇のお花として最安値クラスよりちょっとだけボリュームアップしたい方におすすめです。選択の幅がぐっと増えます。
【選べるプラン】
① +hana(タスハナ)
+live for flowers プラン 1,100円(税込・送料込)
価格が安いのにボリュームがあると評判のコスパ重視なら、
タスハナで決まり!
コスパがよい1回858円のプランよりさらに2本増えてお得です
② &flower(アンドフラワー)
&flowerプラン 1,265円(税込・送料込)
近隣のお花屋さんから新鮮な花が届く花の定期便がお好みなら、
アンドフラワーで決まり!
近所でお気に入りのお花屋さんを見つける楽しみもあります。
③ Hito Hana(ヒトハナ)
Liteコース 1,320円(税込、送料込)
仏壇のお供え花として白い花が選べる、
ヒトハナで決まり!
④ LIFFT(リフト)
ライトプラン 1,480円/(税込・送料込)
お花とジャーナルで花から始まる世界観を愉しむなら、
リフトで決まり!
月一ワンプランのみだったリフトにエントリープランが登場です。
【プランの概要】
① +hana(タスハナ)
+live for flowers プラン 1,100円(税込,送料込)
1回あたりの設定 5本以上

② &flower(アンドフラワー)
&flowerプラン 1,265円(税込,送料込)
1回あたりの設定 4本以上

③ Hito Hana(ヒトハナ)
Liteコース 1,320円(税込、送料込)
1回あたりの設定 4–6本

実際に月命日の仏壇用お供え花に利用している方は、ホワイト&グリーン または おまかせ を選んでいる方が多いようです。
④ LIFFT(リフト)
ライトプラン 1,480円/回(送料・税込)
1回あたりの設定 5本以上+ジャーナル(ポストカードサイズ)

❸ 予算3500円コース
仏壇のお供え花とはいえお花を楽しみたいという方に、このクラスでは本数が増えてデザインに個性が現れてきます。
【選べるプラン】
① Hito Hana(ヒトハナ)
Mコース 2,640円(税込、送料込)
好みの色が選べる失敗知らずのプラン選びなら、
ヒトハナで決まり!
さらに毎回ごとに届く花束のイメージを確認したうえで決めることができます。
② LIFFT(リフト)
スタンダードプラン 3,300円/回(税込・送料込)
品質重視のお花と評判のジャーナルで花から始まる世界観を愉しむなら、
リフトで決まり!
オプションとして、花瓶付(初回)、コーヒー豆セット、贈答用ギフト券 あり
③ 青山フラワーマーケット
Sコース 3,113円(税込・送料込)(関東の場合)
東京発の大手有名ブランドお花屋さんのサブスクを試してみるなら、
青山フラワーマーケットで決まり!
デザインに定評があり最後にたどり着くサブスクとの評判も。
【プランの概要】
① Hito Hana(ヒトハナ)
Mコース 2,640円(税込、送料込)
1回あたりの設定 9–11本

② LIFFT(リフト)
スタンダードプラン 3,300円(税込、送料込
1回あたりの設定 10本程度+ジャーナル

③ 青山フラワーマーケット
Sコース 1回 2,200円(税込)+地域別送料(関東913円、関西1,100円等)
1回あたりの設定 手軽に飾るボリューム

❹ 予算5000円コース
この予算になると一箇所に飾る花束としては豪華になります。仏壇お供え花用の仏花コースも選ぶことができます。
【選べるプラン】
① Hito Hana(ヒトハナ)
LLコース 4,959円(税込、通常送料込)
白いお花など好みの色を選んでお供えするなら、
ヒトハナで決まり!
さらに毎回ごとに届く花束のイメージを確認したうえで決めることができます。
② F. [éf](エフ)
緑の花の定期便 4,400円(税込、送料込)
届く花は全て緑色という独自の世界観を愉しむなら、
エフで決まり!
初回限定で木製カードスタンドプレゼント付き
③ 青山フラワーマーケット
お供え Mコース 4,763円(税込・送料込)(関東の場合)
東京発の大手有名ブランドお花屋さんの仏花の定期便なら、
青山フラワーマーケットで決まり!
実はなかなかない仏花の定期便、白基調と色味の入った2つのパターンが選べます
【プランの概要】
① Hito Hana(ヒトハナ)
LLコース 4,959円(税込、通常送料込)
1回あたりの設定 15–20本

② F. [éf](エフ)
緑の花の定期便 4,400円(税込、送料込)
1回あたりの設定 お花:3〜5本、葉物:3〜5本、枝物:2〜3本
ストーリーカード+ケアカード
※初回限定 木製カードスタンド>色を“natural”または“brown”から選択

③ 青山フラワーマーケット
ホワイトとグリーンのみのホワイトコースと色味を入れたアレンジのカラードコースが選択できます。
お供え Mホワイト コース
3,850円(税込)+地域別送料(関東913円、関西1,100円等)
一束、ホワイト・グリーン系のみでアレンジ

お供え Mカラード コース
3,850円(税込)+地域別送料(関東913円、関西1,100円等)
一束、色みを入れたアレンジ

❺ 予算5,000円以上コース
仏壇のお供え花でも豪華にしたい!という方にはこちらです。
【選べるプラン】
① 青山フラワーマーケット
Lコース 6,413円(税込・送料込)(関東の場合)
東京発の大手有名ブランドお花屋さんの3束届くオンリーワンなら、
青山フラワーマーケットで決まり!
お供え花でも人気のブランド花屋さんから豪華な花が届く幸せ
【プランの概要】
① 青山フラワーマーケット
Lコース 5,500円(税込)+地域別送料(関東913円、関西1,100円等)
1回あたりの設定 豪華に飾れるボリューム

仏壇用のお供え花として月一でお花が届く花の定期便を利用したい。
どんな選択肢があって、どのように選んだらよいか知りたい!
というお悩みは解決しましたでしょうか?
お花の定期便・サブスクによって、毎月の発送日のルールが異なりますので、月命日になるべく近い発送を希望される場合には申込日など調整ください。
各サブスクの概要
今回登場した各サブスクのサービス概要を紹介します。お供え花に、どのサブスクから始めるかの参考にして頂ければと思います。
+hana(タスハナ)
「かっこよくおしゃれに暮らしに花を取り入れたい」
◉ +hana(タスハナ)は
初めての人も、忙しい人も、花が好きな人も
暮らしに花を足す(タス)ことができ
いまの環境から助(タス)かる人や花が増えたなら。
その想いから、+hana(タスハナ)は誕生しました。
配達される花は、全て国産の個性豊かな花や新しく開発された品種、もちろん新鮮な季節の花などがミックスされています。
POINT❶
色や形が揃っていないものや、試作品種など、 美しく新鮮なのに行き先を失ってしまった花を活かしています。
POINT❷
花はゼリーで保水し専用BOXに入れて、市場 直送でご自宅のポストにお届けします。 忙しくても気軽に花のある暮らしを始められます。 梱包には、地球にやさしい自然由来の資材を選んで使用しています。
POINT❸
花を買って飾ることが、単にものを買うことではなく、日本の花の生産者をはじめ花に関わる人々の応援にも繋がります。
【私の見解】
“+hana”書いて“タスハナ”と読む、2021年サービス開始の新しい花の定期便です。
特徴は、国内の花農家との連携により色や形が揃っていないだけで行き場を失っている、いわゆる規格外の花などを取り入れることで、価格の割にリーズナブルと評判です。
規格外と言っても例えば花の長さが短い(薔薇の場合40cm未満)など、実は家庭での使用上は使い勝手が良い長さだったりします。
価格設定も1回あたり858円(税込、送料込)と1,100円(税込、送料込)の2コース。業界最安値で知られるブルーミーとほぼ変わらない価格(エントリークラスで+33円)でボリュームあると評判の花が家庭に届き花生活をスタートできます。このコスパはタスハナが最後発のサブスクだからこその頑張りが感じられます。
また、試作品種で市販されていない花や珍しい品種が混じっているというサプライズもあるそうで、初めて花の定期便を始める方から他のサブスクにマンネリを感じている方にもお勧めできます。
詳しい検証はこちら
Hito Hana(ヒトハナ)
◉ HitoHana(ひとはな)は、
10万人以上が登録する、国内トップクラスのフラワーデリバリーサービスです。
「町のお花屋さんでは、理想の花が見つからない」
そんな悩みを解決したいという想いからはじまり、現在では、国内最大級の商品数をお客様の手のひらの上に展開しています。
POINT❶ HitoHana は、すべての商品で徹底的にクオリティにこだわっていきます
たとえば、自社のビニールハウスで植物を管理するだけでなく、植物の仕入場所である市場に出荷拠点を置きながら専属フローリストによる品質管理を経て、お客様のもとへお届けしています。
POINT❷ 気分やインテリアに合わせて 色とボリュームを選ぶ楽しみ
カラーは7色+おまかせから、ボリュームは7サイズ から、お選びいただけます。自宅にいながら、お気に入りのお花屋さんで花を選ぶような楽しみがあります。
POINT❸ 専用ボックス&宅急便でお届けだから安心して受け取れる
お花はきれいな状態を保てるよう、専用のボックスに入れてお届けします。ポスト投函ではなく、宅配業者の方がお届けしますので、安心して受け取っていただけます。
POINT❹ お店を経由せず、市場直送だから元気なお花が届きます
自社のビニールハウスで植物を管理するだけでなく、仕入れ場所である市場近くに出荷拠点を置き専属フローリストによる品質管理を経て、お届けしています。万が一お届けしたお花が枯れていた場合に備え、枯れ保証もお付けしています。
【私の見解】
「町のお花屋さんでは、理想の花が見つからない」そんな悩みを解決したいという想いからスタートしたHitoHana(ひとはな)は、今や10万人が登録するbloomeeと双璧をなす花の定期便となりました。
お花はやはり嗜好品ですから、それぞれの好みにあったお花を届けたいという思いに共感します。そのコンセプトが多くの人に受け入れられた理由と思います。
届く花のボリュームを7段階で選び、好みの色を8種類から選び、56通りの選択肢からわがままに選ぶことができる上に、翌週に届く花を見てボリューム、色、またはスキップを選べるので至れり尽くせりです。
市場直送の高品質な花という前提で、好みにあったお花を身の回りに飾りたいというのが本音としてあって、それにマッチしたのがHitoHana(ひとはな)と言えます。
詳しい検証はこちら
&flower(アンドフラワー)
◉ カワイイお花コーディネーター&flower
&flowerで始める、花のある暮らし
いつもの暮らし、いつもの空間、いつもの時間に花を。
花と共に暮らす新しい生活、&flowerで始めてみませんか?
新型コロナウイルスの感染拡大により大きな打撃受けた花業界のために何かできることはないか?
お家時間が増えた今、より多くの人にもっと手軽に、もっと気軽に花のある暮らしを楽しんでもらいたい!
そんな思いからお花の定期便サービスをスタートいたしました。
&flowerでは、
・ネットで簡単申し込み、すぐに花のある暮らしが始められる
・お花はポスト投函なので不在でも安心
・あなたの生活に合わせて配送間隔や曜日を選択できる
サービスとなっており、手軽にお花のある暮らしをスタートすることができます。
POINT❶ お気に入りの花屋が見つかる
お住いのエリアにあるお店からお花が送られてきます。
気に入ったお店はお気に入りに登録、好みじゃないお店はブロックすることができます。
POINT❷ スキップ&お休み機能
マイページより簡単に次回お届け分をスキップ、もしくはしばらくお休みすることもできます。
POINT❸ 安心の品質保証
延命剤がついているためお花が長持ち!
万が一お花が枯れていた場合すぐに新しいお花をお届けします。
【私の見解】
アンドフラワー(&flower)花の定期便は、花に関わるお花屋さんや花業界のサスティナブルな発展を目指しクラウドファンディングを経て2020年8月にサービスをスタートした新しい花の定期便サービスです。
数えきれない花のサブスクがしのぎを削る中で、新しい花の定期便としてこれまでにあるサービスの良いとこどりをした顧客満足度の高いサービスが提供されることが期待できます。
お花のサブスクには、FLOWERという花の定期便もあって少々ややこしいですが、
“&”には、
・様々な、色々な
・足す
・と共に
こんな意味も込めて・・・
・様々な生活を提供する・・・花で。花を使って。
・生活に、時間に、空間に、花を足す。
・花と共にある人生。
(クラウドファンディングのメッセージより)
そこに花があることでプラスの変化が起きることを願うネーミングへの想いは共感できます。
詳しい検証はこちら
LIFFT(リフト)
◉ 運営会社 BOTANICのVISION(ビジョン)とは
花・植物を気軽に贈る・飾るカルチャーを創る
日本は古来から花・植物を愛でる文化がある国ですが、現代ではその文化が薄れつつあり、「かしこまったもの」となっています。また、欧米と比較して、切り花や観葉植物を気軽に贈ったり、飾ったりする習慣が十分定着していません。
モノにあふれる現代において、究極の感性価値商材である花や植物を生活に広め、社会的な豊かさをもたらします。
◉ 花の定期便LIFFTとは
飾るだけじゃない、新しい花の定期便
3つの特徴
❶ オンラインと実店舗での豊富な実績
オンラインでは年間数万件をお届けしており、安心の実績。また実店舗を運営し、センスを磨くフローリストがご自宅でお花を楽しむのにピッタリのお花のアソートメントをセレクトしてお届けします。
❷ 産地と提携してお届けする新鮮な花
全国で提携した品質に信頼のおける農家から、ご注文頂いた分だけ採花。”Farm to Vase” – 農園から皆さまのお手元(花瓶)ヘ – をコンセプトに、採れたて新鮮な状態で出荷いたします。
❸ 飾るだけで終わらない、様々な情報の提供
花のケアの仕方、飾り方、生産ストーリーといった情報に加えて、有名クリエイターの方々が書き下ろした、花にまつわるコラムなどが詰まったジャーナルをお花と一緒にお届けします。その他、オンラインでのレッスンやイベントなど、充実した花のある暮らしを楽しむためのコンテンツをお届けします。
【私の見解】
花の定期便 LIFFT(リフト)は、同じく花の定期便である霽れと褻(ハレトケ)と姉妹サブスクとして、farm to vase : 農園から花瓶 へ をコンセプトに花農家から直接発送により保管期間が無く新鮮かつ低価格を実現しています。

花農家からの直接発送という点は同じで、霽れと褻(ハレトケ)がメイン1種類の花を数本という構成に対して、LIFFT(リフト)はメインの花を数本と季節の草花数本とをアレンジされた10本ほどの花束という構成になります。
花の定期便LIFFT(リフト)の最大の特徴は、「飾るだけじゃない」と表現される、お花から始まる世界観です。LIFFT Journal(リフト ジャーナル)という名の小冊子と呼ぶには内容の濃い冊子が毎月の定期便に同包されます。
届く花の取り扱いや飾り方にとどまらず、その花に関わる文学上の名言や、生産者のこだわり、そして花を題材としたエッセイなど、花を起点として想像を広げることで目だけではなく心で花を愉しむことができます。
単に綺麗とか癒されるというだけでなく、少し高尚な大人の楽しみ方をしたいという方にはお勧めです。そのため、LIFFT(リフト)の花のサブスクは月に1回だけです。花の選択から花のストーリーを込めた冊子までが1か月ごとに準備されます。次回の花が決まった段階でメインの花が公表されますので、期待を膨らませたり、万が一嫌いな花であればパスすることもできます。
LIFFT Journal(リフト ジャーナル)のサンプルと次回の花の情報はホームページから参照できます。
LIFFT
詳しい検証はこちら
青山フラワーマーケット
◉ 運営会社 park corporation の基本理念は、‘Living With Flowers Every Day’
”100本の花束より1輪の花を100名に”
「一人でも多くの方に」花や緑に囲まれた心ゆたかな生活を届けたいと願っています。
利益だけを考えたら、1輪のバラを100名のお客様に提供するより100本のバラの花束を一人のお客様に提供した方が楽でいいに決まっています。350円の小さなブーケを100個作って100名のお客様に接客するより、35000円のランを1鉢を販売した方が楽に決まっています。
しかしそれでは我々の存在意義がないと思います。
◉ 旬の花 定期便
忙しい日々の中に、ほっと一息、季節のうつろいや自然のみずみずしさを届けてくれる花があったら、素敵。花屋がおすすめする、今楽しんでいただきたい旬の花とグリーンを定期的にお届けいたします。
青山フラワーマーケットが提案する ”Living With Flowers Every Day”
―「花や緑に囲まれた心ゆたかなライフスタイル」を、ぜひお楽しみください。
【私の見解】
全国約120店舗を展開する赤い看板が目印のおしゃれなお花屋さんといえば青山フラワーマーケットですが、実は15年も前から当時はまだ珍しかった花の定期便を展開する知る人ぞ知るサブスクの老舗ということはあまり知られていません。
ここには、運営会社であるパークコーポレーションの想いである「100本の花束より1輪の花を100名に」という、花のある心豊かな生活を多くの人に広めたいというコンセプトがサブスク開始当初から感じられ共感します。
エントリープランでも送料を含めると1回 約2,000円ですので定期便の入り口としては決してお安くはないですが、価格を超えたクオリティには定評があり、いろいろ試して結局たどり着く花のサブスクとも言われます。
もちろんサブスク専門ではないので、花の定期便を始める前に店舗でもオンラインショップでも、実際にお花を購入してみて花のクオリティとアレンジのセンスを試すことができるのも青山フラワーマーケットならではです。
詳しい検証はこちら。今回ご紹介したプラン以外にも仏花の定期便プランがあります。
F. [éf](エフ)
◉ F. [éf] とは
F. [éf] はストーリーから花を選ぶ、花束のブランドです。
緑の花がある暮らし。
「緑色」それは、色彩の中で唯一、季節を表現できる色。
月に一度、その月に旬を迎える緑のお花とともに、
そのお花の花言葉で紡いだストーリーを
添えてお届けいたします。
3つの特徴
届く花は、全て緑色。その時期の旬の花だけでなく、届く花の緑の色味から、季節を感じられます。
❷ 毎月届くストーリー
届く花の花言葉から物語を紡ぎ、これから始まる花との生活への期待や希望が満ち溢れるようなストーリーをお届けします。
❸ 1ヶ月の変化を楽しむ
少しでも長く生花を楽しめるよう、花のみならず、季節の葉物や枝物を組み合わせてお届け。また、初心者でも長く楽しめるように、花の経過に応じたケアカードも併せて付属されます。
【私の見解】
F. [éf](エフ)は、花に込める想いや花をきっかけとした会話、花が創り出す笑顔など、花を起点とした物語に重きを置いているハイセンスなデザインを特徴とするお花のブランドです。緑の花の定期便をはじめ、F. [éf](エフ)が提供する花束や花瓶など全体にこのコンセプトが貫かれています。
“F. [éf](エフ)は、ストーリーから花を選ぶ”という言葉の通り、緑の花の定期便には毎月ストーリーカードが付属されていて、届く花の花言葉や花から始まるストーリーが展開されています。花を見て愉しんだり癒されたりするだけではなく、少し高尚な大人の楽しみ方をしたいという方におすすめです。
また、緑の花の定期便は、その名の通り、届く花は全て緑色です。ひとえに緑と言っても色調や組合せはさまざまで、そこから季節の変化を感じ取るという趣向もなかなか風流なものです。これまでの花のサブスクとは一線を画す、新しい花のサブスクの楽しみ方と言えます。
F. [éf](エフ)緑の花の定期便は月に1回だけということもあり、私のおすすめは、いま既に花のサブスクを契約中の方はそのまま継続して、この緑の花の定期便をそこに加えることで花のある生活に相乗効果を生むことです。

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